スラムドッグ$ミリオネア | 戸越公園で働くフリーダイバーのブログ

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今回のインド出張で一緒に周った商社の方に薦められた映画「スラムドッグ$ミリオネア」を、その場でiPhone & Amazonで買っておいたのが、帰国した日には家に届いていたので早速見てみた。


この映画、アカデミー賞最多8部門を受賞した超話題作。


舞台はインド、ムンバイ、スラム。


出張中は車の窓から眺めることしか出来なかったスラム街。道沿いの車窓からスラムのほんの表面しか見ることが出来なかったスラム街の中の様子が映画から伝わってくる。


幼い頃からいつも生きるか死ぬかのサバイバルが続く。しかも日本では想像も出来ない常識外の出来事ばかり。貧困、宗教対立、幼児労働、そしてマフィアによる幼児搾取。車の窓からはとても窺い知る事が出来ない実情ばかり。


街に行くと物乞いに来る子供達がいるけど、スラムの子供たちがそうしないと生きていけないほど劣悪な状況であることがよくわかる。 そしてそれがマフィアに管理され、物乞いで得たお金がマフィアに搾取されている現状を知ると、何ともやりようのない気持ちにならざるを得ない。


バンガロールで土産を買ったお釣りを物乞いにあげたけど、あれもマフィアに流れているのだろうか?マフィアが100万人の物乞いを管理してるとして、1人1日100円集めさせるだけで、1日1億円の収入になるからな。インドで1日1ドル以下の所得の貧困層は3億人いるらしいので、100万人位の物乞いネットワークもあながちない話でもなさそう。


同情を買ってより多くのお金が得られるという理由で子供の眼を潰して物乞いをさせるマフィアは実在するらしいし、腕や足を切断させられるケースもあるそうです。


自分がインドで見た眼の見えない子供や手足のない子供や大人もマフィアの手に因るものなのだろうか。恐ろしい。

生きるために必死で、そのためには何でもやる。生きるためには赤ちゃんだって、幼児だって利用するというギリギリの状態がよくわかる。そして搾取された子供達は大人になると搾取する側に回り、この連鎖が終わることはない。


インドのスラムの実情を知ることも出来るし、映画としてもアカデミー賞最多8部門だけあってよく出来てます。


オススメです。