社長への手紙 |  通販広告心理学 通販広告は奥が深いなぁ~

社長への手紙

 

私は過去何回か社長への手紙を書いたことがあります。

社長への手紙といっても

自分が勤める会社の社長ではなく、

取引先の社長やこれから取引したいと思った会社の社長への手紙の話です。

 

1つは、まだ広告代理店に勤めていた頃。その会社の役員の対応に問題があり業務がスムーズにいかないことが続いていて、たまりかねて出した手紙です。もう私としては捨て身の覚悟。こちらも相手に文句言われる筋合いないくらい貢献してきたので、切るなら切ってみろ!くらい思っていました。結果は社長から本社に呼ばれ、社長が会議を開き、問題解決してくれました。その後も永く仕事をさせてもらいました。

 

2つ目は、これも広告代理店の頃の話ですが、ある化粧品のコンセプトに感銘して、その化粧品を製造販売する会社の社長に手紙を書いたのです。後日、その会社の担当の方から連絡があり、その化粧品の広告販促のお手伝いをすることになったのです。初年度で結構大きな金額のお仕事が受注できました。もしも、担当者へアプローチしていたら、門前払いされていたかもしれません。

 

クライアントの社長に、直接手紙をなんて、読んでなんてもらえない、または非礼だ、と思われるかもしれませんが、過去に私が出した手紙は全部読まれていました。かなりの大企業の社長でも。

非礼かどうかは内容次第でしょうか。こちらも誠実な思いと問題を解決したいという熱意があれば非礼ではないと思います。差別するわけではありませんが、まともな会社の社長という立場にある方なら、人の心を理解してくれるはずです。もし、そうでないなら、その程度の相手と思いお付き合いを止めましょう。

 

仕事にはスキルだけじゃなく、情熱と勇気も必要かも、です。