通販会社の成長において出てくる問題(2)
通販会社が多くの
社内的問題点を抱える背景には、
売り上げが急成長してしまうことにあります。
他の業種に比べ、ヒット商品がでれば、
瞬く間に売り上げが大きくなります。
経営ノウハウや人材も充実していない中で
売り上げのみが大きくなるのです。
それに対処するため、
外部からスペシャリストと
称する人を幹部にしたり、重要なポストを
用意したりして会社に招くのですが…。
ここは注意が必要です。
古参のスタッフへの配慮を
忘れてしまうと決して上手くいきません。
また、新しく入ってきた人も、
「俺の力でもっと大きくしてやろう」
「今までのノウハウを見せつけよう」とか、
なにかと気負いがあるものです。
そして今までのやり方を否定し、
変えていこうとします。
これでは古参スタッフは
面白いわけがありません。
そこで内紛が起こります。
多くの人を雇ったことのない社長は
急増する社内不満解消に
追われることになります。
やがて会社は硬直化して、
古参スタッフが会社を去り、
給与やポスト・待遇だけを求める
新しい社員ばかりが増えることになります。
そして社長は裸の王様になるのです。