電通の件 豊洲の件
「自分が正しいと思うことを言って、
それが原因で
それで仕事をいただけないのであれば、
それは自分の実力不足が原因。
言ったことを後悔するより、実力不足を後悔せよ」
というのが私の信条です。
この信条のおかげ(?)で、
離れていったクライアントもありますし、
嫌々ながら(?)付き合ってくださるクライアントもあります。
相手の言うことをハイハイと聞いているのなら
そもそも、そこに私の仕事はないのです。
自分の考え、意見を伝えることが自分の役割であり、
それにより、貢献するのが私の仕事のはずです。
ただ、我を通すということではありません。
譲るところは譲る。
明らかな間違いや
最終的に相手の不利益になることは言う。
よく周囲から、「お金をいただいているのだから、
言うことを聞かないとダメですよ」と
諭されることもありますが、
自分の利益を優先してまで、
間違いを容認することが果たして良いことだろうか、
と思うのです。この場合何が間違いか、
ということは正確に判断しなければなりませんが、
事実「黒いボールを白いボールだと言え」と
いうことも日常あるのではないでしょうか?
「100%おかしい、納得いかない」と思っていることでも、
クライアントが言っているから、上司が言っているから、
それに意見も言わずに従うということが多いですよね。
波風立ててもしょうがない、
意見を言うと立場が悪くなる、という考えで
やり過ごすのが大人なのかもしれません。
しかし、もし本当に間違っていることをそのまま進めて、
大きな損失や事故につながったら、
その時は共犯者なのです。
今の世の中、従順な人が多いようで、
電通の件や豊洲の件も皆根源は同じように思います。
権力者の言うことには逆らえない。
例え、それが悪いことであっても、
間違いであっても受け入れなければならない、
そう思い込んでいるのではないでしょうか。
人格者の人たちは、
相手の立場を尊重してあげることが大事などと
啓蒙されていますが、
果たしてそれは正しいのでしょうか?