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2013年5月21日の記事です。

 

人は夜にしっかりと睡眠をとらないと、癌の発症率が高くなるそうです。

 

普通の方と比較すると、月に数日の夜勤で発症率は1.8倍に、毎日夜勤の方は2.9倍に

 

までなるとか。

これは松果体から分泌されるメラトニンが発癌抑制に関係しているからだそうです。

 

特に女性の夜はプロラクチンという黄体刺激ホルモンの分泌もあり、女性の微妙なホルモン

 

バランスを維持しているわけですから、男性に比べて体調を崩しやすいものです。

 

 

リラクゼーション系のサービスは夜遅くなることが多く、都内スパ施設内や出張派遣系では

 

 

明け方までの夜勤が少なくありません。

 

そのような過酷な環境ではセラピストは長続きしません。

 

残念ながら、かなり早いペースでセラピストが入れ替わり、スタッフの新投入が間に合わずに、

いつも求人状態です。

その挙句には、十分な教育を受けずに技術もそこそこにも関わらず、半人前セラピストをプロ

としてサービスに当たらせるという悪循環に陥ります。

このようなお客さまへのサービスを棚上げしたビジネス場面を多く見てきました。

 

 

その事例の一つが、15日に破たんしたアムールスパでしょう。

 

 

 

弁護士見解では施設の契約延長を理由にしていますが、実際は以前からスタッフへの給与

 

遅配が起こっていて、施設ホテル側への支払いも滞りがちで、すでに自転車操業だったよう

です。

以前に書いたフラッシュマーケティング のクーポンでほとんどの集客していたようですが、

これだけに頼っていては利益が上がらないのは明白。クーポンは最初は爆発的に売れまし

たが、乱売を続けると販売数が落ち込むのは自明の理。これでは先は見えていたでしょう。

 

スタッフの離散も激しく、残ったスタッフは少ない休日ですら販売済のクーポンを捌くために

 

出勤強要されていたようで、これでは続けられないでしょう。

 

 

そこで、正規料金の70%OFF以上でないとリラクゼーションやエステのクーポンが売れなく

 

 

なったフラッシュマーケティングのビジネス性についてもう一度解説します。

 

正規料金 90分 15,000円の場合

販売価格 90分  3,980円と破格な料金で販売されます。

実収入   90分  2,388円(クーポンサイトの手数料が差し引かれます)

 

結局、人件費を差し引くとサロンの利益はいくら残るのでしょうか?

 

 

しかもクーポンは販売しただけではサロンには入金はありません。収入になるのは購入者

 

が受けに来た後で、早くて半月後です。もし期限までに受けに来なければ人件費も発生は

しませんが収入にはなりません。

では販売されたお金はどこにあるのでしょう!そう、クーポンサイト側が利益として取り込ん

でしまいます。

 

以前にクーポン会社営業に不当利益ではないかと解説を求めたところ、

 

①クーポン側は広告の手助けで販売代金は広告料である

②サロンの休業や破綻で返金に備えている

でした。①は結構無理はありますが理屈が通らないという訳ではありません。

 

クーポンサイト側が顧客に返金すれば、誰も損は無いのですが、クーポンサイト側が利益

 

確保を重視した場合には、①を盾に返金しなくても良い規約にしてあるはずですから、購入

者には返金されない可能性が高い、と言わざるを得ません。

 

 

サロンがフラッシュマーケティングを利用するとしたら、二つのシーンしか思いつきません。

 

 

 

①新規オープン時に知ってもらうために赤字でも販売(ただし1回に留めて乱売はしない)

 

②来てもらったらコース契約の自信がある営業上手なエステ(=大手エステのお試し戦略)

 

我が直営サロンにも最大手のグルーポンを代表に多くのクーポン会社の営業が訪れて来ま

 

すが、健全なサロン運営ができないので全て見送ってきました。

これからも利用することはないでしょう。

 

話は戻りますが、セラピストは体が資本です。

独立している方、目指す方、いずれも健康管理は自己責任です。

働き方、働くところを選択するのも自己責任です。

 

自分の体は自分で守ってくださいね。

 

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