多くのスタッフから発せられる言葉に、
「頭真っ白・・」とか「やってみなければ分からない」、
「そんな細かいことは後で良い」
いわゆる、無計画性からくる言葉です。
更に、
「無理です」「やりたくない」「こういう問題が起きます」
など、何でも否定する姿勢の言葉も少なくありません。
先日、責任者スタッフに店舗の売上に寄与して
その結果責任者スタッフの報酬も上がる改善提案を
優しい言葉で打診提案をしてみたところ、
先ず無言で反応が無く、表情は否定的。
なので、どうだろうか?
と尋ねても「う~ん、って感じです」と。
これって、社長の問いかけに対する言葉でしょうか?
しかも、否定の理由を探して理由らしい理由がない。
でも、何となく変化を嫌うのか、部下のスタッフに
持ち帰って否定されるのが怖いのか。
これまで、厳しい男性社会でもまれてきた私は、
この思考や発言姿勢に馴染めませんでした。
いつも何故このように考えるのか、
発言を聞くたびに思います。
しかし、最近ようやく明確な答えを見つけました。
このような反応を示す方の特徴は、
①常に受身=自分で創造して動かない
②遊び優先=仕事に向きあう姿勢が不真面目
③計画を立てない=思いつき・感情で行動
この中でも、仕事や遊ぶことに計画を立てて
行動する文化を養えば自ずと①②も解消されます。
仕事は特に計画性によって成否が左右されますが、
過去の経験に慢心した無計画・行き当たりばったりは
極めて危険です。
過去の経験に胡坐をかかずに計画を立てて行動する。
そうすると、計画を練るには通勤途上でも
友達との会食時、読書の時にでも、
ヒントやヒラメキをキャッチすることができますし、
遊んでいても仕事意識が潜在するようになります。
そうすると、指示を受けるだけの仕事はなくなり、
自分で仕事を作っていくようになります。
その結果は、自明です。
「やります」「出来ます」「やれるように検討します」
世の中にも、「どうすれば出来るかを考える」
という意味の言葉が毎日のように目に耳に入ります。
マイナス発言は恥ずべき言葉であることを認識して
自分の発言を思考から見直してみましょう!
貴方が変化できれば、独立企業はぐっと近づきますよ。