日銀の発表した3月企業短期経済観測調査は、大企業・製造業の業況判断指数が横ばいとなり、昨秋以降、景気が足踏みする「踊り場」から抜け出ていないことを示唆する内容となった。歴史的な円高の修正など好材料はあるが、原油価格の高止まりや電気料金値上げ、中国経済の減速などのリスク要因も山積している。景気が本格的な回復軌道に乗るか、なお予断を許さない状況だ。
大企業・製造業は円高改善、ギリシャ危機の緩和など好材料で多少の改善が期待されたが、鉄鋼や化学の素材業種が、原材料価格上昇の影響を受け、全体では横ばいの足踏み状態と判断された格好だ。
日銀は日本経済の先行きについて「海外の成長や震災の復興需要により、次第に横ばい圏内の動きを脱し、緩やかな回復経路に戻る」と想定しているが、成り行き任せの経済対策では先に光は見えません。
具体的な対策によって経済が活性するならともかく、何もしていない感いっぱいの日本はどうなってしまうのか・・・。
オフィス業界にも明るいニュースが飛び込んでくるといいですが・・・。
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