今季のパリーグ順位予想では、最下位に予想した人が
多かったオリックス。
浅はかな評論家をあざ笑うかのような快進撃は見事でした。
ということで、今日はオリックスのU-25です。

1、坂口
2、小瀬
3、大引
4、伊藤光
5、岡田


1位には、今季、レギュラーに定着した坂口。
華があって、数字以上に魅力的な選手です。
将来はMLBに挑戦できそうな5ツール系ですね。

2位には、坂口とタイプが似ている小瀬。
坂口もいるのに、わざわざ3巡目で取らなくても・・・と
去年のドラフトでは思いましたが、獲得は大成功でしたね。
自称ドラフト評論家の小関氏が、「関西の大学出身選手は、
熟成が一年遅れる」と雑誌でわけのわからないことを言ってましたが、
小瀬は即戦力でしたね。将来は首位打者も狙えるでしょう。

3位は、地味ですが、守備が堅い職人系の大引。
正直、どこの球団も良い遊撃手を抱えている時代なので、
大引は地味に見えて物足りない部分もありますが、
それでも将来は毎年3割を打てそうな堅実なタイプです。
宮本みたいになれれば最高ですし、なれると思います。

4位は、人材難と言われる捕手の好素材の伊藤光。
去年の高校生ドラフトは捕手の候補がほとんどいなかったのですが
オリックスは3巡目で伊藤光を確保できました。
ファームでの数字はいまいちですが、首脳陣の評価は高く、
個人的にも明徳時代から注目している選手です。
是非、良いキャッチャーに育ってほしいですね。

5位は、プロの壁にぶつかって苦しんでいるナニワのゴジラ岡田。
打ってナンボの選手ですが、プロで4番が打てるタイプは貴重です。
早くもファームで三年が過ぎてしまいましたが、今のところ
ファームの数字的にも成長は見られません。
来年には、同年代がドラフトにかかる年です。
何とかきっかけをつかんで欲しい大器ですね。

ドラゴンズは、良い若手が多いイメージがあったのですが、
いざやってみると、意外と、25歳以下では少なくて驚きました。
ただ、そのやや上の世代に良い選手が多かったですね。
ということで、今日はセリーグ3位の中日ドラゴンズのU-25です。

1、浅尾
2、吉見
3、堂上直
4、赤坂
5、平田


1位は、06年ドラフト3巡目の浅尾です。
二年目の今年は本領を発揮しました。
2006年のドラフトでは、まだ、いわゆる「囲い込み」が
横行していました。浅尾も、ヤクルトや西武がウェーバー順なら先に
獲得できたのですが、中田宗男部長の「脅し(?)」が功を奏して
無事、相思相愛の浅尾をゲットできました。
今にして思えば、そこまでリスクを冒さずに、浅尾が希望枠で
良かったんですけどね。

2位は、05年の希望枠の吉見です。高卒三年目解禁の選手なので
U-25になります。個人的に、ドラフトの時にも高く評価していた投手ですが、
入団後、しばらくファーム暮らしだったので、「俺も見る目ないなぁ」と
自嘲していたのですが、今年、ブレイクして、「ほら、見ろ」って感じでした。
コントロールが良くて、球質が良いですね。
凄みはありませんが、計算できる投手だと思います。

3位には、迷った末に、堂上直にしました。
この二年は、かなり大きく期待を裏切っていますね。
同期、しかも自分の外れ1位で巨人が取った坂本が、今年ブレイクしたので
心中穏やかではないでしょう。
相思相愛だったはずの中日以外の阪神や巨人からの指名にも
決して不快な顔をせずドラフトに臨んだ好青年。
是非、プロで活躍してもらいたいですね。

4位には、赤坂なのですが、ここは野手として4位にしました。
私は、今だに、彼は野手としてより魅力を感じます。
確かに、足がそれほど速くないので、「打ってナンボ」のタイプに
なるとは思うのですが、それでも、十分価値がある右の長距離砲だと思うのです。
甲子園では、打つ打たないは別にして、スイングが凄かった。
高卒一年目の今年は、投手としても、水準以上の結果を残せましたが、
左腕というわけでもありませんし、是非、野手として勝負して欲しい選手です。

5位には、ここまでまずまずの平田。まずまずですが、正直、イマイチですね。
まだ同年代は、大学生なわけですから、そういう視点で見ると
決して悪くはないのですが、ファームでも一軍でも、まとまった数字を
残していないところが気になります。
やや気分屋という感じで、新庄みたいな不安定さを感じてしまいます。

その他では、まだまだU-25な堂上剛。なぜか落合監督の受けが悪いのが
気になりますが、思い切りの良い打撃は、魅力たっぷりです。





なぜかクリスマスイヴには、各球団の大物が契約更改をすることが
多いですね。
さて、今日のU-25トッププロスペクトは、日本ハムです。

1、ダルビッシュ
2、中田
3、陽
4、吉川
5、宮西

1位は、12球団のU-25プロスペクトでも、No.1になるであろう
ダルビッシュで文句なし。
このダルビッシュが、04年ドラフトで日本ハムの単独指名なんて
今じゃ信じられませんね~。

2位は、去年の目玉の一人、中田。今年は一軍では戦力になりませんでしたが、
即戦力でないことは、想定内だったでしょう。
あのスイングは、どう見ても、10年に1人の大物です。

3位は、予想外にプロで苦しんでいる陽。個人的には、打撃で苦労するタイプだなと
思っていたので予想通りですが。とにかく素材としては、中田とはタイプこそ違えど
同じように10年に1人級。外野でこそ伸び伸びと育ちそうなタイプです。

4位は、高卒ながら一年目から活躍した先発型左腕の吉川。中学の頃から有名でしたが、
高校時代はツキもなくて甲子園では活躍できず。。しかし、さすが名門・広陵高校出身。
一年目に身体づくりをせずに、いきなり活躍した反動が、二年目の今年に出た格好ですが
貴重な先発型左腕だけに、他球団からすれば、羨ましい若きサウスポーでしょう。

5位は、今季、ルーキーながら一軍で貴重な戦力となった宮西。関学時代には、
先発型左腕という印象でしたが、プロでは良い感じに中継ぎっぽくなってました。
あの角度は左打者は嫌でしょう。ハートも強く、こういうリリーフ左腕は貴重です。

そのほかでは、先発型右腕の木下も好素材です。個人的に、かなり高く評価している投手ですが
やや伸び悩んでいますね。ただ、いずれは必ず出てくる投手だと思います。