サクヤにブリーチした結果、、、 | Dipeのブログ

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先日サクヤガ色を抜きたいと言って来た。

 

 

個人的に全然良いやん!と思い、了解!じゃぁやろう!!と返事。

金曜日の夜に刈り上げの短い所以外全てブリーチをした。

 

今回のブログではこの機会にブリーチの事について少しお話しようと思うのでその辺も含め今後ブリーチしたい方や改めてブリーチって?という知識を理解して頂けたらと思います。

 

 

という事で早速行きます!

 

ドンッ!!!

なんだかYouTubeみたいな見出しですねw

 

 

 

まずはこちら

ビフォー

あら、可愛いハニカミ笑顔・・・笑

元々髪の毛の地毛が明るい、プラス実は白髪が多いので黒っていう印象ではないです。元々インナーカラーもして退色してるのも明るく見える要因です。

 

ここで知っておいて欲しいのはご自分の髪質がブリーチしただけでどれくらい明るくなるのか!という点を少しだけ解説します。

 

わかりやすく伝えると

髪の毛が硬い方→オレンジよりの黄色

髪の毛が柔らかい方→ほぼ黄色

 

こういう抜け方になります。

 

では抜け具合で何が変わるの??かです。

色を想像して欲しいのですが

赤→オレンジ→黄色。黄色になるにつれて明るく見えますよね??

したい色にもよりますが黄色になるにつれて出来る色合いの幅が大きく変わります。

 

流行りのグレージュやシルバーの様な色はブリーチした段階で黄色から白に近い黄色にする事が前提になりオレンジよりの黄色の方はそれをするのにブリーチを2、3回抜く必要が出てくるのです。

 

 

 

 

そしてブリーチ後

いやぁ、なかなか品がない黄色になってます。笑

ややオレンジ味が残っていますが一回のブリーチでここまで抜けてくれるのはありがたいです。

 

大切なのはこのブリーチした段階でどれくらい明るいか、どれだけオレンジ味が取れているか。

ここが重要なんです。

 

まぁブリーチしただけではこんな感じで黄色になっちゃいます。

本来はもっと明るくしたいけど、少しづつブリーチの明るい所を育てて行き(空気に触れさせて酸化させる事で自然とくすみを出す)今後もっと明るくしようと考えています。

 

 ここでも大切なのは日にちをおく事です。

空気と髪が触れ合う事により酸化反応が起きて抜いた日より時間が経つと嫌な黄色味が薄くなりちょっとくすんだ感じに近くなるので美容室に来てその時に『はい、完成!』ではなく、時間をかけて色を抜くというプロセスが本来綺麗なブリーチをする工程なのです。

 

 

ただ、抜いただけのカラーでお客様に完成!とさせるのは出来ないので上からカラーを入れていきます。

 

 

 

 

さてさて、仕上がりのアフター

おおおおぉぉ、なんやこの自分のカッコいい角度を知っている風な表情は!!!

 

いい具合にパール色。

本人も気に入ってくれた様で良かったです^^

 

 

一度ブリーチするくらいでこれくらいのくすみと透明感は出せます。

カラーを上からのせることでくすみを作りいわゆる柔らかい髪の毛を作る事が出来るのでブリーチした際は上からのオンカラーは必須となります!

 

時間の目安としては長さやしたい色、ブリーチする回数によって人それぞれ違いますが最低でも3時間〜4時間はみてもらえたらと思います。

今回のサクのカラーに費やした時間はブリーチ1時間ちょっと、上から被せたカラーが30分程。合計2時間以内で完成です。

料金の説明にもなりますがブリーチする回数の料金と別途上からのせるカラー料金が必要になります。

 

 

 

どうでしたか?

少しブリーチの事を理解してもらえたでしょうか??

 

毎日と言って良いほどブリーチを使ったカラーのお客様が多い中、まだされた事ない方も参考にしてご自分のカラーを悩まれても良いかと思います^^

 

ご相談等は随時LINEやお電話でも受け付けていますのでお気軽に。

 

 

 

 

って事で、サクヤにブリーチした結果

 

 

結局チャラさは残りましたとさ、、、チャンチャン!笑