少し前、祖母の髪を数年ぶりにCutしました。
今までなら普通にCutしていたのですが約3年前程から認知症が酷くなり、僕のサロンにも施設に入っている為来る機会もなくなっていた。
施設が変わるということでサロンに寄ることが出来てそのついでにCutすることに。
以前はパーマとカラーをして常に美意識高く、お茶目で明るくそして天然・・・w
だったけどその面影は消え、表情も何処か暗くてもの静かになり、根元から半分以上白髪になっていた髪にハサミを入れる。
途中同じことを何度も言う叔母に毎回同じ台詞で返す、その辺りにストレスはない。
むしろ可愛く見える。
認知症のせいなのかどうかわからないけれど、普段も笑うことが少なくなっていた。
これはやはり見えないストレスや不安など環境なども少なからず影響しているのだろう。
今までにないくらいのショートカット(本人は嫌がっていたwwしかもカラーもしたいと言ってたがそれも両親から毎回染めるのがもう無理だから!と念を押されていた)になり、シュン・・・としていたが終わったらそれも忘れたのだろうか。
久しぶりに・・・なんて言うか。
笑った。
普段家族関係のことはほぼ書かないというか、話さないけど今回はこの先そう何回もあることではないかなと、思い記事にすることにする。
何より叔母と二人で過ごす時間など滅多にないし、僕も嬉しかった。
婆ちゃん、やっぱあなたにはその笑顔がよく似合うわ☆
その後、母方の叔父叔母と父方の叔母が奇跡的に同じ施設に入って今までにないくらい元気に過ごしているらしい。
まぁ、すぐ忘れるんやろうけど忘れたらまた同じことを言ったりしたら良い。
それくらいのゆるい気持ちで良いんじゃないかなと、イライラせんもんねその方が。
僕なりの愛のカタチってことで☆
ここ数年で仕事でも年配の方、目が不自由だったり耳が聞こえない、車椅子の方、他にも沢山カットすることがあり今までと違った目線で向き合えている気がすると同時に福祉に対しての貢献や仕事も増やせて行き、こういう笑顔ってのを目の当たりにする有り難さをもっと感じて増やしたいものだなと切に感じる。
ありがとね婆ちゃん♪
凄いプライベートなことだったけれど次回は仕事のこと書きます、・・・ってことで許して〜〜〜♪
では、また☆
Peace☆
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