先日の舞台で
「人生どうなるかわからない」
と話した。

その数日後に
予測出来ない事態が起きた。
夫が倒れたのだ。
(その後の検査で命に別状はなく、
数日で退院できると分かっている)


その時に思ったのは
「何も分かっていなかった」
という事だ。
「どうなるか分からない」
と言葉では言える、
ただそれだけの自分だったという事だ。

「何が起きるか分からない」
のだから
「起きてみないと分り得ない」
のは当たり前なのだが。。


その時に努めたのは、
慌てない事。
落ち着く事。
不安を持たない事。
目の前の実際だけに身を置く事。
息子とスタジオの日常を
出来る限り平常運転する事。
そんな事くらいしか出来ない。


「その時」にならないと
分からない事が沢山ある。
ただ、だからこそ気づける事も
沢山ある。

予測不能の事態に対して
物質的な「備え」は出来るだろうが
心の「備え」など出来るのだろうか?

自分と自分の周りに対して
日々しっかりと向き合うしかない。

いつか、私にも誰にでも
「その時」は来る。
と新たに肝に銘じた。