『舞台では、その人の全てが現れる』

で、
じゃあ何を見るのか?
というところだが
やはり「人そのもの」につきる。

ダンスの起源は
その昔、豊作を願ったり
収穫を祝ったりという祈り。
命に関わることだった。
命に関わる強烈な思いで
居ても立っても居られずに
全身が動き出す。
身も心も全力で踊り出す。


だからどんなに技術があっても
その根源が抜け落ちたダンスは
もはやダンスではない。

一生懸命に踊るキッズを見て、
思わず涙が出るのは
命そのものが躍動しているからだ。

人の心を動かすのは
人が持つエネルギーなのだ。
人は人によって生かされている。
舞台が生きるも死ぬも「人」次第なんだ。