武道の世界では
相対する人間が
お互いにお互いを感じ取りに行った時
驚く様な現象が起こる。
「関係を持つ」事の究極の形だ。

武道では人が倒れたり、
吹っ飛んだりするから
トリックがあるのでは?と
疑いの目で見る人も多い。

しかし実際は
そこに何の嘘も忖度もなく、
人が本当に関わると起こる
当たり前の現象なのだ。
もちろん簡単に出来る事ではない。
だから究極の関係性なのだ。

ただ、この様な人と人の関係性が
武道の世界だけの特別なものではなく、
日常の生活の中にもある事を
沢山の人に知って欲しい。

また、この神秘的でさえある能力が
人に備わっている事を
体現したのが日本人だという事も
知って欲しい。
生きるか死ぬかの時代に、
相手といかに関係し
生き延びるか。
力でぶつかり圧したり
自己主張で封じ込める事はしない。

日本人が編み出した
日本固有のものだ。

私達は、この
「日本固有の」というところを自覚し、
考えなければいけないのではないか?