初めての即興作品


かくして生徒たちとの
週に一度の練習会が始まった。
緊張と期待を持って集まってくれた子供たち。
まずは、普段のダンスレッスンでも
取り入れているワークで身体を動かす。
その後、ペアになり「動かす」「動かされる」
そして「2人で一緒に歩く」等。

ワークが進むにつれ「個」が顔を出す。

ひたすら繰り返しやる子。
混乱しながらもやる子。
混乱し話し合う子。
皆集中はしているが、何に集中しているのか
という中身が変わっていく。

話し合いが長くなるのは年齢が上の子たち。
言葉で整理したい気持ちが先に立つ。

自分の一生懸命に夢中になる子は頭の中が大混乱
「やればやるほど分からなくなっちゃって…」
と涙をポロポロ流し格闘していた。

5人の中で最初に「関係とは?」の疑問に対して
何らかの気づきがあり変化したのは
ひたすら繰り返しやっていた子。
最年少の子だ。
練習会4回目にしてピンときた様子で
動きも顔つきも変わった。



「出来ない」事へのストレスは
年齢を追うごとに増すのか??

そこから逃げ出すのか、
向き合うのか。



〜つづく〜