品川を拠点とする結婚相談所「婚活サポートAmour」の代表カウンセラー大田雅弘です。Amourは、結婚相談所連盟である「IBJ+TMS+良縁会」に加盟しており、会員数23万人を有する結婚相談所です。
他の相談所からAmourに移籍される方に聞くと、結婚相談所に入会してから後悔したり、トラブルになったり、いろいろとあるように感じます。
今回は、結婚相談所を選ぶ場合の留意点につき、基本を書いてみます。
複数の結婚相談所で話を聞いてから決める
Amourは、入会する前の無料相談時に、複数の結婚相談所で無料相談・カウンセリングを受けることを勧めています。異なる結婚相談所で話を聞くことで、それぞれの特徴を知ることができます。
無料相談に行ってその場で契約しない
結婚相談所の無料相談に行く場合、最初に行ったところですぐに契約するのは避けた方が無難です。無料相談で親切に対応してもらったうえで契約を迫られると、その場で契約しなければ申し訳ないような気持ちになるかもしれません。
しかし、他の結婚相談所の話も聞いて、比較して決めた方が安心です。良心的な結婚相談所は考える時間も与えてくれるはずですから、一旦持ち帰って考えるようにしましょう。
とある結婚相談所では、無料相談時に、プロフィール写真撮影日時を決めましょう!として、実質、入会をと迫るところもあります。
得心できない場合は、クーリングオフ制度を用いて、契約を解除して下さい。
(Amourに相談して頂ければ、クーリングオフの仕方をアドバイスします)
「成婚率」の高さだけで考えない
結婚相談所を選ぶとき、成婚率が高いところの方が良いと考えてしまいがちです。しかし、結婚相談所は成婚率だけを基準に選ばないようにしましょう。成婚率とは成婚に至る割合のことですが、そもそも「成婚」の定義が異なるので、単純に比較はできません。
「成婚率」の計算方法も一律ではない
成婚率をどんな方法で計算するかについても決まりはなく、以下のようにいくつかのパターンがあります。
・パターンA:成婚退会者数÷総会員数
・パターンB:一定期間の成婚退会者数÷一定期間の退会者数
・パターンC:成婚退会者数÷退会者の総数
が代表的な算式ですが、どのパターンでの成婚率であるかをHP等で公表していない結婚相談所も少なからずありますので、確認が必要です。
どの方法で計算するかによって、成婚率のパーセンテージは変わってきます。具体例で見てみましょう。
【例】
①総会員数100名、成婚退会者数30名、成婚以外の途中退会者数20名
②2022年(令和2年)の成婚退会者数15名、成婚以外の途中退会者数5名
上記の例をパターンA~パターンCにあてはめて成婚率を計算すると、次のようになります。
パターンA:成婚退会者数÷総会員数=30名÷100名=30%
パターンB:一定期間の成婚退会者数÷一定期間の退会者数=15名÷(15名+5名)=75%
パターンC:成婚退会者数÷退会者の総数=30名÷(30名+20名)=60%
同じ結婚相談所でも、計算方法が違うと、全く異なる成婚率になることがおわかりいただけるでしょう。成婚率を比較しても、それだけで結婚相談所の良し悪しは判断できません。
まとめ
結婚相談所への入会を考えるときには、複数のところを比較して選ぶようにしましょう。結婚相談所では無料相談やカウンセリングを行っているので、まずはカウンセラーに会って話をするところから始めるのがおすすめです。自分にピッタリの結婚相談所が見つかれば、きっと自分にピッタリのパートナーに出会えます。
頑張りましょうね!
婚活サポートAmour代表カウンセラー
大田雅弘
【Amourも婚活イベント!】
↓前回、大変美味しかったので、おまかせ野菜+リクエスト野菜を
注文。来るのが楽しみです!