婚活サポートAmourの代表カウンセラー大田雅弘です。

 

これまで、何回か「同棲」について書いてきました。大切なのは「結婚を前提としているか」がお互いに確認(合意)していることが必要(前提)とも。

 

とある投稿でみた、悲惨な「交際」と「同棲」のお話です。

 

「いくらなんでも同棲が長すぎる!」

「結婚の話をはぐらかす男はダメ!」

「多忙を言い訳に結婚を逃れたいだけでしょ!」

 

と、旧友たちの間で厳しい意見が飛び交います。 

 

悩みつくした頃すでに彼女は34歳。同棲から5年、交際からは7年もの時が経過していれば、そう言われるのも無理はないでしょう。

 

今更この年齢で新しいパートナーを探しても、いい出会いがあるかは分からない。

 

だからこそ別れる踏ん切りがつけられないのです。

 

けれど、もどんどん会話が減っていき、見事にセックレス。

 

籍もいれていないのに2人の生活には新鮮さが消え、それが余計に彼女の心を苦しめるのでした。 「周りの意見に素直に従えず、Nくんと別れられなくってズルズルいってしまいました。今更同棲を解消するのも面倒だし、新しい人が見つかる気配もない。自分を騙し続け“まぁいっか”と納得させていたんですけどね。やっと目を覚ましたのが37歳の時。ようやく色々と吹っ切れて、冷静に別れを告げることができました」

 

これが、彼女の悲惨な「時間の浪費」なのです。

 

男にとっては、言うことを聞いてくれ、性的なことも満たされる。

でも、結婚など面倒くさい。

 

彼女が結婚について言及しなかったことも、彼がゴールインを真面目に考えなかった理由の一つとのこと。

 

「深く追求してこないからそれでいいのかと思った」と最後に言われた時、開いた口が塞がらなかったとか。 

 

「8年も付き合っててちゃんとした話し合いとか、意思確認さえできていなかったことがもう……って感じ。“察して”状態だった自分も悪いですし、普通ならあり得ない話ですが、何もしないまま私たちは8年間も過ごしてしまいました。いい大人なのに情けないです。」

 

はい、その通り。自己責任による「時間」と「人生」の無駄遣い。

大人の男女が行うことではありません。

 

彼女がこのクズ男と出逢ったのは27歳。もっと素敵な男性がいたはず。

残念ながら「凶」というおみくじをひき、お祓いもせず、7年も「凶」のままにしていた。

 

私は、この女性に同情しません。それが「貴女が選んだ人生」なのです。

 

婚活サポートAmour

代表カウンセラー大田雅弘

 

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