上級生が遺族に謝罪

宝塚歌劇団の角会長、上級生が遺族に謝罪することとなった。

ようやく、誰もが最初からこうなると予想していた結論に落ち着いた。

 

 

 

団員が亡くなった時点で、この結論は避けられなかったはずだ。

記者会見での悪手に始まり、社内調査に関する弁護士の問題、

上級生がパワハラを認めない態度…宝塚歌劇団の悪手は挙げれば

キリがない。

大企業である阪急の不祥事対応はあまりにも稚拙過ぎた。

 

一個人に権力が集中した結果、聖域化した宝塚歌劇団。

今年も40名が入団するそうだが、果たして彼女たちの心境は

どうなのだろう。これから先も抱いた夢を貫き通せるだろうか。

 

宝塚歌劇団の改革は始まったばかり。

40名の新入生がどのような学校生活を送るか、まずはそこに

注目したい。