清風高校で生徒が自死
2021年、清風高校の2年生だった男子生徒が期末試験でカンニングをした2日後に自殺した。
カンニングの代償は大きかった。
学校は、男子生徒に対して以下の処分を科していた。
・全科目0点
・家庭謹慎8日
・写経80巻
・反省文作成
・反省日誌
・心得書写
・学校推薦は行わない
その2日後、自宅近くで飛び降りて自死したという。
遺書に「卑怯者(ひきょうもの)と思われながら生きていくのが怖い」
といった記載があったようだ。
男子生徒の両親は、男子生徒がカンニングに至った背景には
担任教師によるプレッシャーがあったとみている。
カンニングがいけないことは誰もが知っている。
では、何故男子生徒はカンニング行為に及んだのか。
そこには男子生徒がテストで低い点数を取ることに対する恐怖が
あったのだろうと思う。
まだまだ先がある高校生が、このような行為に追い込まれることは
残念でならない。ましてやその命を絶ってしまうことはあっては
ならない。
学校は、男子生徒に対しての指導方法に落ち度がなかったのか
真摯に向き合ってほしい。