「かみさん」は、歌が好きで、
郷ひろみさんのファンでした。
それから、フィギュアスケートも好きで、
浅田真央さんと羽生結弦君の大ファンでした。
「かみさん」が郷ひろみさんの「哀愁のカサブランカ」が好きだったことは、
この前書かせていただきましたが、
彼女が同じように好きだった楽曲に、
郷ひろみさんの「バラード三部作」があります。
「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」(1993年)
「言えないよ」(1994年)
「逢いたくてしかたない」(1995年)
の三曲です。
「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」(1993年)は、
作詞は芹沢類さん、
作曲は楠瀬誠志郎さんです。
♪ はじめからあきらめていたけど
だけども好きで
どうしようもないけれど
とにかくここまで来たよ
会うたびにね僕は
なんでもないふりした
いつまでだって君は
気づかないふりしてくれたね
楠瀬誠志郎さんの楽曲をカバーしたもので、
フジテレビ系のドラマ、『正しい結婚』(1993年)の主題歌でした。
2曲目、
「言えないよ」(1994年)は、
作詞は康珍化さん、
作曲は都志見隆さんです。
♪ 笑いすぎたきみが涙
細い指でぬぐってる
その笑顔に逢いたくて僕はおどけるのさ
もう全部かくさずに
打ち明けようとなんどもしたけれど
言えないよ 好きだなんて
誰よりもきみが近すぎて
TBSのドラマ、『お見合いの達人』(1994年)の主題歌でした。
そして、3曲目、
「逢いたくてしかたない」(1995年)は、
作詞は松井五郎さん、
作曲は都志見隆さんです。
♪ もうだめだと言ったとき 泣いた君をただ見つめてた
僕は君にふさわしくない そんな気がしたんだ
でも逢いたい 逢いたくてしかたない
抑えきれない気持ちがある
いま逢いたい 逢いたくてしかたない
あの涙をぬぐいたい
こちらは、朝日生命のCMソングにもなりました。
私にとっても懐かしい三部作で、
ときどき思い出します。
本当のことを言うと、
思い出すたび、ちょっと辛くなります。
「哀愁のカサブランカ」は、特にそうです。
浅田真央さんが昨日テレビに出ていましたけれども、
「かみさん」がいたら喜んだだろうなと。
羽生結弦君を見ても、そう思います。
しかし、そういうことがあったことを、覚えていてやらないと。
そう言う自分自身も、
いつまでもつか、わからないんですけどね。
でも、思いのほか、結構しぶといかも。
そうありたいと思っています。