初物尽くしだったコンサート | 愛は限りなく ~DIO, COME TI AMO~

愛は限りなく ~DIO, COME TI AMO~

一粒の雨にさえ心揺れることもある。いつもどんな時も心閉ざさずに…。

1981年8月17日は矢沢永吉さんのコンサートに行きました。

会場は神戸国際会館。

その3年前に行われたのは神戸文化ホールでしたが、規模は大体同じくらいです。

おまけに2層構造だから、仮に目隠しされたまま連れられて場内に入ったら、見分けが付かなかったでしょう。

どちらも良いホールです。

 

当日の様子は例の如く曖昧な記憶を元に過去に綴りました。

しかしご要望があったので、これまたいつものように視点を変えて述べてゆきましょう。

と言って、大抵は内容が重複するのですが…。

 

 

1981年8月17日(月)神戸国際会館

 

1. THE RIDE

2. RUN & RUN

3. セクシー・キャット

4. I SAY GOOD - BYE, SO GOOD BYE

5. YOKOHAMA FOGGY NIGHT

6. バイ・バイ・サンキュー・ガール

7. A DAY

8. 安物の時計

9. WANT YOU

10. DON'T COME TOO CLOSE

11. 抱かれたい、もう一度

12. トラベリン・バス

13. SUMMER RAIN※

14. レイニー・ウェイ

15. So Long

 

ENCORE~

 

16. Rolling Night

17. ルイジアンナ※

18. バイ・バイ・サンキュー・ガール

 

※は後日曲名を教えて頂きました。

 

 

矢沢永吉さん…リード・ヴォーカル

 

 相沢行夫さん…エレクトリック・ギター

木原敏雄さん…エレクトリック・ギター

岡沢茂さん…ベース・ギター

ロバート・ブリルさん…ドラムス

佐藤準さん…キーボード

 

 

ご覧のように管楽器奏者が不参加です。

私は途中で登場すると考えていました。

しかしそれはなく、“アイ・ラヴ・ユー、OK”は歌わないと予測。

 

“抱かれたい、もう一度”は微妙。

何しろチケット表面に副題として曲名が印されており、恐らく落とされることはないだろう、と。

ただ、同曲に限ってはアルト・サックスは欠かせない存在です。

とにかく7回目のコンサートにして、初めて管楽器奏者抜きの編成だった訳です。

 

初めてと言えば、コンサート・プログラムにツアー全日程と参加ミュージシャンの名が記載されたのも大きい。

ロブ・ブリルと岡沢茂さんはアルバム「RISING SUN」に実際参加された人です。

だから「RISING SUN」

発売後のツアーであればもっとバンドの音を身近に感じることができたでしょう。

 

「YAZAWA」とこの時点で未発表の「RISING SUN」の演奏は当日の方が遥かにヘヴィな音。

ドラムスに関して言えば、もしかしたら前任者の大森正治さんの方がハードな演奏だったかもしれませんが、とにかく音量自体が大きかったです。

これは通常より場内のファンが静かに聴いていたせいもあるでしょう。

 

やはり前半にバラードの名作を2曲続けて歌ったのは大変新鮮でした。

しかも久々の披露だったので余計に嬉しい。

この時用いたのが、今やとても有名となった赤いマイクスタンドですね。

 

この音量のことは今も忘れられない。

メンバーが舞台に登場する直前に不協和音が鳴り響き、暗転する中で白い雲(?)が映し出され、爆音が合図となって全員ステージへ。

呆気に取られている内、“THE RIDE”が始まって、スタジオ盤を大きく裏切るビッグなサウンドでした。

 

しかもその大音量が続いたのも予想外。

ただし、バラード曲の“A Day”、“安物の時計”、“YOKOHAMA FOGGY NIGHT”そして“So Long”ではさして気にならなかった。

また、レーザー光線は前年、前々年に引き続いて使用されたものの、ステージは暗過ぎはしませんでした。

 

さて、前回当日に購入したグッズの話をしようとして、尻切れトンボになりましたので、今回改めてご紹介します。

 

ひとつ残念だったのはチケット。

朧気(おぼろげ)な記憶ながら、ごく一部搭乗券型の入場券をお持ちの方を見ました。

本来なら半券部分をもぎるところ、昔の乗車券の如く『パチン』と穴を開ける型の券です。

何故ファンクラブで買ったのに当たらなかったんだろう?

 

 

 
 

 

 

   
 
コンサート・プログラムは以前中身も含め、ご紹介したので、今回は省略。

とにかく素晴らしいライヴだったのは確かです。

 

 

 

パイン入りの酢豚はあり?なし?

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Otaru, le 18 août 2023