石狩でROCK' N' ROLL ! | 愛は限りなく ~DIO, COME TI AMO~

愛は限りなく ~DIO, COME TI AMO~

一粒の雨にさえ心揺れることもある。いつもどんな時も心閉ざさずに…。

2010年の8月14日(土)は北海道へ『Rising Sun Rock Festival in Ezo 2010』に行きました。

13年前の今日ですね。

とりわけ猛暑の厳しい年で、身体が持つか心配でしたが、何事もなく快適に過ごせました。

ただし、石狩も札幌もこちらと比べて涼しくはなく、空港に着いてからも大阪と何ら違いはなかったです。

 

遠征の目的は申すまでもないでしょう。

山下達郎さんです。

1981年8月の大阪南港以来の野外フェスティヴァル出演とあって、GWあたりから落ち着かない日々を過ごしていました。

正直、もう二度と達郎さんの野外ライヴは叶わないだろうと半ば信じていたから、喜びもひとしおです。

 

しかし似た話は当時しましたよね?

もう2010年ともなれば、ブログを開設して数年が経ち、イヴェントがあればその度に備忘録は書いてました。

つまり、コンサートの回顧はブログ開設前に限り、開いてから後の公演はすぐにこちらで綴るのが本旨でした。

まっ、たまにはいいんじゃないですか。

 

 

2010年8月14日(土)北海道・石狩湾新港樽川埠頭横野外特設ステージ(SUN STAGE)

 

1.インストゥルメンタル:LOVELAND, ISLAND

 

2. SPARKLE

 

3. DAYDREAM

 

4. DONUT SONG

 

5. 僕らの夏の夢 ※

 

6. WINDY LADY ▲

 

7. 砂の女

 

8. BOMBER △

 

9. RIDE ON TIME

 

10, アトムの子 ○

 

11. LOVELAND, ISLAND

 

12. さよなら夏の日 ▲

 

 

山下達郎さん…リード・ヴォーカル、エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター※

 

佐橋佳幸さん…エレクトリック・ギター

伊藤広規さん…ベース・ギター

小笠原拓海さん…ドラムス

難波弘之さん…キーボード

柴田俊文さん…ハモンド・オルガン、シンセサイザー

 

土岐英史さん…アルト・サックス、ソプラノ・サックス○

 

国分友里恵さん…バッキング・ヴォーカル

佐々木久美さん…バッキング・ヴォーカル

三谷泰弘さん…バッキング・ヴォーカル

 

△…管楽器無し

▲…コーラス隊不参加

 

 

まず1曲目が何になるかずっと気になって…ません(苦笑)

誰が考えても“SPARKLE”しかない!

いや、「FOR YOU」発表以降野外フェスには登場していないので、『もしかして何かヒネリがあるかな』と考えたのも事実です。

それが“LOVELAND, ISLAND”のインストゥルメンタル(コーラス付き)だったとは。

 

インストが唐突に止まり、間髪を入れずに“SPARKLE”のイントロを達郎さんが弾くと、聴衆全体がひとつになった感がありました。

実に野外向けの楽曲だし、それを想定して作られたと言われても信じてしまうほど嵌っていた。

 

だけど、あの特設広場と音楽が密接に絡んで思い出に残っているのは、“砂の女”でした。

目の前で演奏を聴きながら、『誰の曲だったかな?憶えもあるし、好きで聴いていたはずなのに…』と考え込んでいました。

他人には悟られぬように(苦笑)

猛暑の中でどこかひんやりとした雰囲気のあるメロディでしょ?

だから妙に引っ掛かった訳です。

 

私が普段申し上げているように、楽曲だってライヴで接するなり、誰かと話す機会がないと忘れてゆくものです。

『忘れてゆく』が言い過ぎなら、当該曲を耳にしてもすぐに曲名や演者の名前が出てこなくなる。

 

なるほど、当日私はかなりの量飲酒していましたが、それとは関係ありません。

同じSun Stageで達郎さんの前に演奏したエレファントカシマシの時、フェンスのところを陣取ってヨガの眠りに入っていた…。

というのも、エレカシ登場前の長い休憩時間にピザとワインをたっぷり愉しんでいたんです。

 

焼け付く陽の下、ワインの回った身体でどこへゆく?

いや、実に親切な方が少しの間、テントで休ませて下さったんです。

前日8/13(金)から来られ、テント分の面積を取っておられたご家族の方で、誰のファンかはここでは申しませんが、とにかくありがたかったです。

 
 

 

 

 

 

 

 

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Otaru, le 14 juillet 2023