自分では全く意識していなかったのですが、ある人から間接的に『このタイトルでは中身がわかりにくい』とのご指摘を頂きまして、自分でもはたと気付きました。
『リブログ』のかたちですが、まさにその通りです。
もとより、暗示的な題名を意図的に付けたならともかく、そうでないならわかりやすい記事名にせねば読んでもらえません。
他の人に読んで頂かねば何のために書いたかわからないですからね…。
年も変わったことだし、これを機に方針を改め~題名を付ける際は気を付ける~たいと思います。
さて、昨日の紅白ですが、私は見ていません。
『見ていません』と申せば大袈裟に聞こえるかもしれないので、お断りしておくと、見ないのが当たり前です。
むしろ視聴する年の方が私には珍しい。
視聴するとしても、現在はネット等で自分が見たい歌手の大方の出演時間がわかり、そこを狙って録画するだけです。
しかし、現在は書斎にテレビも録画機材も置いておらず、録画するとなるとそれも少し厄介…。
私個人の話はどうでも良いです。
それより、早速msnのニュース記事に紅白の平均視聴率に関する話が出ていました。
出典は報知新聞の『NHK、紅白大成功の裏で今年のしかかる重圧』 。
わかりにくいですが、文章を追って行くとどうやら今年はまだ数字が出ていないようです。
で、前回(2016年)は<“目玉”不在となった結果、平均視聴率は歴代ワースト5位の40.2%(第2部)にとどまった>とあります。
そして、非常に盛り上がったとされる今回(2017年)は、50%を超えるのではないかとの声もあるそう。
私はいくら何でも50%を超えるなんてあり得ないと思いますよ。
詳細はリンクをご参照下さればわかりますが、視聴率50%を越えたら『17年ぶり』と書かれてあります。
ということは、直近で視聴率50%を突破したのは2000年だった訳ですね。
ぎりぎり20世紀だったからそんな“快挙”が実現しただけで、現在そのような奇跡を期待するのは無理。
今がどんな時代かNHKも報知新聞社もあまりわかっておられない。
2000年と比べて受信機(テレビ)自体置いていない家庭が少なくないのですよ。
私は別に報知の報道に文句を言う気も、紅白歌合戦の内容に不満を述べるつもりもありません。
この行事が、日本の伝統的な文化として続いてもらいたいと願っています。
問題はそこではなく、どうして自らに斯様に高い数字を課しているのかがわからない点です。
勿論、わかっていますよ。
時代の変化がつかめていないからでしょう。
相も変わらず20世紀と同じ価値観で物事を見ているから、『視聴率50%の大台を突破』との発想が出てしまうのは明らかです。
一昨年(この言い方もわかりにくい?)40.2%で下から5番目に悪い数字だったとしても、時代背景を考えれば充分過ぎる結果だと思います。
仮に自分の目当ての歌手が出演するとして、では必ず番組を見るかと問われても、それは疑問です。
たった1曲しかもフルコーラスで歌うか否かわからないし、やたら派手な演出・衣裳を見て吐き気を催すようだったら最初から見ない…と考える場合もあります。
いや、誤解のないように申しておきますが、過去自分の好きな歌手が歌うのを見て気分を悪くした経験はありませんよ!
純粋に音楽を楽しむイヴェントでないのはわかりますが、いつからこんな風になってしまったんだろう?
多分バブルの頃でしょう。
しかも、悪いことにそのバブル時代を引きずったような演出・衣裳を使い回している…。
誰が総合司会をするか?
司会者は歌の邪魔をしない人であれば誰でもいいじゃないですか!?
今年の抱負は?
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