昨日は四季島を撮った後でいったん自宅に引きこもり、夕方に再度、愛車を走らせました。雨は上がり、雲の切れ間から青空がうっすらとのぞくほどに回復していました。
撮影年月：2017年7月1日
撮影場所：中央本線 豊田～八王子
カメラ：Nikon D7100
レンズ：TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (A005)
うまくいけば夕焼け空と一緒に撮れるかも、なんて思っていましたが、夏至に近いこの時期、太陽はまだ、山稜から高い位置にありました。
しかし、多摩丘陵の俯瞰場所から中央本線浅川橋梁越しに、目を上方にやれば、雨上がりの奥多摩の山々にはところどころに雲がかかり、墨絵のような世界が広がっていました。
そんな中、待っていた列車は…。
信州カシオペア紀行。
編成全体を入れるためにここに来たものの、後ろが危うく切れるところでした。
茶色のEF64 37、目立たな過ぎ。どこにいるの?
カメラを急いで左（西の方）へ振り、再度待ち構えます。
先に書いた奥多摩の山々を背景に、E26系の車体が浅川をゆっくりと渡って行きました。
四季島の皆さんも、カシオペアの皆さんも、どうかよい旅を。
