翔べ、 鴉‼︎! | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

数週間前の朝、 飛び立つカラスを見た。 思わず頑張れと声を掛けた。 数十cm程下がって、 後は空へ上がる一方。 塵を散らしてばかりの存在とは一変、 1羽の鳥として、 一生命体としてのドラマを魅せてくれた。 


それに比べて、 ぼくは実に脆弱。 先週も今週も作業の欠勤が目立つ。 自分でも情け無い姿ばかり目立つ。


野生は逞しい。 過酷な自然を生き延びようと、 知恵を働かせ、 眼差しも凛々しい。 強く生きる姿こそがまさしく情熱に溢れる。 難攻不落の精神を燃やす。 


何故だろう、 人は後先も考えずドンドン増え続ける。


日本の人口は減り続けているのに、 世界の人口は90億を超えたと聞く。 それでも疫病の影響で、 どうなってしまうのか不透明。 今日も餌食の続報が又…。 


終わる命あれば、 この世に生まれ落ち、 開始の呼び子で知らされる命もある。 命日と誕生日は表裏一体。 


燃える命は、 それ故に美しい。 あの早朝に羽ばたいた烏は、 大いなる果てを目指したのだろう。 飽く迄ぼく自身の推測だが…。 あんなに格好良かった鳥は正に空前絶後だから。 身近な野鳥が偉大に見えた。 


飼われている動物は、 寧ろアイドル的なオーラを放つ。 人が命を守り、 悲劇を防ぐ。 皆が仲良く過ごす環境は、 意外とある。 決めつけられた協調性の不要な場。 一期一会で十分な性。 人それぞれ千差万別。 


それぞれに嘘偽りなく生きている。 ぼくも又生きる。