病弱な聞かん坊 | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

作業所の方からストップを言い渡され、 まる1週間を超えてしまった。 過去のトラウマに呑まれ、 精神諸共呆気なく耐えかね、 自宅でも何度かやらかした。 


加えて先月より闘病中(大袈裟)のアトピーも、 一進一退、 一喜一憂の状況。 食事やハウスダストにも気を使わねばならず。 アレルゲン物質は、 当然致命的。


これは意識改革に絶好の機会と、 食生活を見直し、 夏用ブランケットや枕カバーと更にはシーツをも洗濯。 おれの内外共に綺麗にせねばと引き締まる了見。


市内の某皮膚科よりも、 過去に母が仕入れた情報が、漸く生かされた。 隣接都市の名医を訪ねる。 発車ブザーが現在の電子ベルに変わった事も、 確かな救い。 


完全な新規のぼく達は、 軽く2時間前後待たされる。 


騒音に耐えかね、 移させて貰った診察室側。 看護師等が忙しく所狭しと動き回る様子が、 見て伝わる。 


そしてぼくが呼ばれ、 先ずは看護師の1人が診察を承る。 そして約5分経ち、 院長へスムーズにバトンが渡り、 今回の診察が終わる。 訊き忘れに気付き、 看護師を呼び止める母。 それでも、 快く聞き入れ感謝。 


今回の収穫は、 以降の通り。 これ迄とは違う軟膏塗布療法を行い、 それでも駄目なら注射を打つと言う。且つ、 食物アレルギーは無関係との答え。 処方箋は、合計5〜6千円も掛かり、 今月の出費は相当の痛手。 


帰宅後も気が抜けず、 寧ろ本戦。 スキンケアはその日から大きく様変わり。 洗髪の事前段階なんか前代未聞で、 初回は非常に骨が折れ捲った。 片や軟膏塗布は、 東京の今や亡き名医に割合過半数位、 程近目。 


細心の注意を払い、 お袋の助けを仰いで、 衣服面にも気を付けた成果は、 昨日の時点で容体回復を目視でハッキリ実感。 用を足そうとすれば毎度、 自分でも見るに耐えぬ炎症の分布さえ、 段々退いて行った。 


診察翌日たる一昨日は、 心身の疲労が著しく殆ど寝て過ごし、 軟膏でベタ付く全身に、 脳味噌を縛られた感じを否めず。 今現在では、 手足にも水脹れがボコボコと拡がり、 夏真っ盛りでありながら、 靴下と手袋が必要不可欠。 エアコンの冷房と除湿で、 何とか乗り切れてはいるも、 今後はどの位家計を脅かすだろう? 何せ発達障害で皆に迷惑をかけて来た。 アトピーの最重症化で、 母親を更に苦しめ続ける親不孝者でしかない。 安静に過ごしている自分自身が恨めしく、 本来は一般就労に向け、 働いているべきだ。


'治っていればいい'より、 '早急に完治'を目指さねば、結局適当に遇らわれる。 当時より自分の目的が明確に判る今だから、 見える症状に対処する士気も湧く。


後は、 ぼくがどんな存在を自己分析せねばなるまい。