全快は何時(いつ)? | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

今日、 午後の作業を休み、 皮膚科の診察を受けた。 


自分のアレルギー体質(アトピー)は、 子供時代からの付き合い。中3から20歳迄、 何度も重症に悩まされた…(思い出したく無い!!!!)。 それでも、 今は亡き名医に当時救われた事で、 最悪の事態から抜け出せた。 


お袋には申し訳無いが、 頭と言い、 体と言い、 自分でも重大な欠陥品に生まれて来た物だ。 特に自分の障害を診断され、辛さの余り怒鳴った事は数知れず。 


1年半近く以前振りの再悪化以来、 世話になっている(と言っても本日が3度目)皮膚科。 今回は重症化当時より増しも、 数週間と長らく続いている。 ワクチンの副反応、 先月の頭から不安定な空模様(精神的にも意欲湧かず)、 花粉症や月経等々、 様々な原因が積み重なり、 現在の有様へ至る。 今も痒くて堪らない。


20代で死に対する恐怖を感じもしたぼくが、 不惑へ近付く今、 こんな時は'一瞬で死んだ方が楽になる'と脳裏を過ぎったりもする(ピンピンコロリの了見で)。


持病を抱えるのは、 確かに苦労が絶えない。 だからとて、 古疵ばかりに括れない。 あの名医と出会えた事、 門を叩いた事は、 ぼくの世界を広げる切掛となった。 ぼく同様、 救いを求め助かった人達が複数いる。 雑誌に載る位で、 お墨付きの腕前を持つ名医はいても、 運命のレールが誘う目的地に、 その方は存在するか? 'ガチャ'では片付けられない巡り合わせ。 


今年も命日が過ぎ、 感謝しても今尚しきれない。 出会っていなかったら…、 思い浮かべるだけで身震い。


現在もぼくは、 脆い皮膚と死ぬまで付き合わなければならず、 今後も何かと気を付けながら生きている。