首が回らない | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

当時からコブクロ兄さんが大好きな妹の気持ちを、現在故理解できる(そんな妹も現在は宝塚男役の大ファン)。

 

今のぼくは、芸能界に推しメンがワンサカいる。HDDの容量も、やや絶望的なのに、iポッドタッチのユーチューブ三昧へ逃げ浸る。体力なしに気力も続かない。寧ろ全身に血流を促していないから、布団の中へ籠ってしまう。

 

もう好い加減春になったし、室内の娯楽面でも満たせと、ぼくの尻を叩かねば、奈落の底より退化も免れない。

 

煙草と酒(口に合わずも酒豪の素質が眠るぼく)をやらずも、週末の予定が無いと数日間は平気で寝転った侭。

 

そうやって、退屈な浪費を繰り返す。流石に夜と休日は頑張らなくていい、母申す。平日に働こうと、無意味に過ごす休日こそ詰まらなく、前述のHDDや、自室に散らばる工作キットの数々。そして、盛り沢山の画材が箪笥に眠る。映画に謎解き、ワークショップ等、屋内を推奨される今も、現地でのみ味わえる臨場感を求めたがり捲る。

 

だからと、テレビ番組や映画は推しメンは勿、ぼくの場合は知名度上でも、放れない(特に専ら後者)。然も半年前に母の和室へ迎え入れたディーガも相まって(我ながら申し訳ない)、自分の方にも手が回せず、何とも為体。

 

そして、新年度から自己労働改革の為、本腰と気合を入れる心算だ。然し母曰く、おれは頑張り過ぎる傾向も。

 

一般就労になれば、作業所の工賃よりも一段と稼げる。片や'絵'は休日でも描けるし、飽く迄趣味の域を延ばした系統。作品がヒットすると、儲けは確実。それでも、往年の画伯達が生前の内に果たして、名を馳せたろうか?

 

昨今の人気を博している若冲でさえ、「おれの絵は千年後に理解される」と豪語している。実際の自己予言から、7世紀も早めに報われているのも確かな奇跡。小6のアルバムに誓った名声や富より、先ずは作品へ着手。

 

出来上がらねばストックも溜まらず。逆に無理強いしても、意欲が無ければ元の木阿弥。「おれの尻を引っ叩いてくれ」とか言う資格は、当事者にあるのだろうか? 本人のやる気次第でどう転ぶか、神様だに予測不能な未来。取り敢えず、自分の一生を悔いなく進むのみ。