ぼくの祖母 | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

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日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

今日の正午、母から祖母の崩御が伝わった。先一昨日の2日、意識は無くとも祖母は時々声を出そうと頑張っていた。

 

母曰く、ぼく達兄妹に会え、安心しきって旅立ったのだろう。祖母の手を撫でると、農作業をやってた割に滑々してた。

 

もう頑張ったよね、お婆ちゃん。ぼく、芸能界に友達が出来たんだ…!!!(大袈裟) 大威張りで胸を張れる最近の自慢。

 

インフルエンザウイルス蔓延の為、数分しか病室に滞在出来なかった。面会に際し、マスク着用且つ消毒して臨んだ。

 

人生初の岩手弾丸。はやぶさだからできた事。小学生低学年の時なんて1週間滞在したのに…(親父の車で高速)。

 

何となく落ち着かず、この事態を我知らず察知していたのかもしれない。人の死は予測不能、突然やって来てしまう。

 

今日から週末迄、妹が休暇を取り駆けつけてくれた。明朝、兄妹2人で小田原を発ち、新幹線で軽米へ再び向かう。

 

ぼくがこうしてタイプする最中にも、妹がスマホで母と連絡を取っている。至らぬ兄で実に申し訳ない…、度々感謝。

 

訃報を耳にして間もなく、殊更落ち着かなくなり、旅支度も真面に取り組めなかった。大切な家族の死、無理もない。

 

4年前は元気に農作業していたのが嘘同然。平成の晩年に召された祖母。今も動揺が治まらず、明日を待つ…。