人の中に住む悪魔 | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

人は何故弱いのか? 誰もが失敗を犯す。おれもどんな罪状かは記せないが人生で最悪な失態をやらかした。

 

その日は、五感全てをシャットアウトせずに過ごせなかった。何も見たくない、聞きたくない、普段触っている物全てを拒否した。入浴後から数日程、何も身に着けたくなかった。お袋が嫌がっても全裸を頑なに貫き通した。

 

罪悪感の反動は途轍もなかった。今も外出恐怖症は解けてない。おいでと誘われても、逆にこっちへ来いと高慢な態度をとってしまう。落ち着きたくて頓服を飲んでも、逆に昂って奇声を上げ捲った。夜でも関係なく…。

 

10年以上もかかっていながら、今の主治医が恨めしくなった。良くなる所か逆に悪化。飛び掛かりたくもなる。

 

おれにはサンドバッグになってくれる人が欲しい。24時間365・6日の見張り役もボランティアで今すぐ必要だ。

 

今回の件で、おれ自身がどれだけ危険か思い知らされた。独り立ちなんてしたら、独りでいる自体、何をしでかすか解った事か? これまで起こした行動障害は数知れず。おれが自分の発達障害に気付いたのは21歳。

 

こんな片田舎では、最上の精神科医なんているもんか。出会えっこない。だから、本当に苦しい。毎日の苦行。

 

今も苦しんでいる人がいるのに、取り残されている。おれは逆に誰かを救えるか? 否、救いたい。心ある限り。