浪速路旅 フィナーレ | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

旅行前は、京都でも行こうかと提案はしていたが、前夜に変更の意見が。万博公園、お笑い鑑賞、数件出された挙句、イケアに当日決定。

 

巷でも騒がれている、あの有名大型店が今回の締め括りとなった。

 

スーツケースに詰め込み、帰る支度を済ませ、朝9時に部屋を出発(ギリギリ迄記録していた所為か、置いてき堀を喰らいそうになった)。

 

朝飯は過去にも来店歴のあるパンケーキ店。おれ等が来た時は既に2組(1方は5人もいた)が並び、開店を待っていたが、おれ等が着いて余り経たぬ間にオープン。席に座りメニューを見ていると看板料理のパンケーキがこれでもかとアピール。然し、より値段の安いトーストを母とダブり注文(片や妹はパンケーキ)。料理が届いたら当然の如くシェア。

 

完食後はOCATへ移動。イケアへのシャトルバスに乗り、目的地へ。

 

バスからの風景は大阪の更なる表情に出会えた。車内のモニターは宣伝のループを繰り返し。大きな橋を渡り、バスはイケアへ到着。

 

バスから降りて、人生初イケアに足を踏み入れた。先ずは、エスカレーターで2階へ上がると、いきなりレストランだった。しかし、その出口に接しており、兎にも角にも先ずは買い物を堪能して頂きたいと言いたげな迷路如き店舗。一頻り周る中、カラーペンや縫い包みの売り場がおれとしては気に入った。そしてレストランをスルーして、1階へ降りた。

 

そのフロアも一頻り周ると、ゴールの軽食ゾーンに辿り着いた。レストランのメニューも3百円台と可成安かったが、ホットドッグに至っては、何と80円、ソフトクリームも150円とケチん坊に優しいお値段だった。

 

当然おれが早くついてしまい、食品売り場で時間を暫く過ごした。

 

イケアの故郷はスウェーデンだけあって、現地の食品も取り寄せられていた。その食材を眺めていたり、材料の代替で料理を作ろうと、レシピのビラを手に取るも、どうせ作らんわと諦め、ビラを返してしまった。

 

然し、母と妹が中々追いついて来ない。おれが速すぎた所為か、元来た通路を逆戻りで、自販機のある休憩所で旅の記録を認めていた。

 

11時半、やっと帰りのバスでOCATへ向かう。車内モニターは、ご来店有難う御座いました的なメッセージの表示のみ。往路通りの道路を辿り、バスはOCATへ到着(OCATへ着く間際、例のローソン前を通過)。

 

昼食はなんばウォーク隣接ビルの和食料理店。おれは天ぷら定食を注文。メインの定食を食べ終え、デザートが来るだろうと20分位待っていたが、残念乍ら来ず。代わりに、近くのスーパーでアイスを購入。

 

妹宅へ一旦引き返し、アイスを食べて休憩をとる。15時迄マッタリ暮らす。そして、おれはキャリーバックを手にリュックを背負い、母と共に新大阪へ向け出発。妹に暫しの別れを告げ、マンションを後にした。

 

地下鉄御堂筋線なんば駅から新大阪駅へ向かい、新幹線乗車前に土産を物色したり。23番線ホームへ上がり、5両目の先頭で記録に没頭。

 

ひかり号が着くなり、2人は車両の中程へ着席。車内ではレオナノラリーのヘビーローテーション。18時36分、小田原へ到着。専用通路を経由し、東海道線の改札口を通過。大雄山線の井細田駅で降りた。

 

数日振りの足柄小通過、体育館の扉前には、道着姿の少年2名。

 

現時点最短の距離で自宅に到着。 初夏の7時台は随分明るい。