浮き彫られた必要性(ニーズ) | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

ぼくが今通う施設の利用者さん、つまりは同僚(接点は全く無しも…)に当たる方が昨日亡くなった。

所長曰く、塩分過多で透析を受けるべき筈が、ジッとしていられず無理な御身分だったとの件。

ウクレレ教室の為、食堂のある2階は線香が香る。漂其処に辿り着くと遺影が目に飛び込んで来た。

其の人へ向けた色紙や折り紙。食堂の職員さん方も、贈る言葉を書いた。勿論、関係無いぼくも。

折り紙を大変好んでらした。過去に馴らした腕を蘇らせる…。鶴なんてどれだけ折り捲った事か…。

過去の経験は必ず出番を誓ってくれる。やってて良かった。無駄所か役立つ、寧ろ宝と云う訳。

それから、ぼくは中央公民館への道すがら考えた。5年前に起きた彼の悪夢然り、何が必要かを。

ニーズや問題は起こり続け、人々は考えさせられている。冒頭に書いた人の死因も、重大な一要素。

一方を責めるだけでは進めない。今だからこそ挑みたい。尚も広がる可能性、其れが21世紀。

ジッとしていられない障害に向け、短時間で終わる人工透析の方法。此れ迄の束縛感が解消される。

ぼく達は、命燃ゆる限り挑戦(チャレンジ)精神を胸に謳歌したい。新時代を行き抜く為。