三日目
3月29日 三日目
今日の予定は。
●工房でブロート焼見学
●薪がまでブロートを焼く
●ニュルンベルクの銃砲店見学
●ニュルンベルクの2つ星レストランで食事
●オールド家具の木工職人さんに製作を依頼
●石臼の職人に製作を依頼

朝食
いろいろなブロートを少しずついただきます。

日本では、ほとんど、コーヒーを飲まないんですが、
ドイツに来てから、毎日、カプチーノやエスプレッソを
1日に何杯も飲みます。
料理やブロートにやっぱり合うんですよ。
日本では、こんな感覚はなかったのですが、日本に帰ってからも、
コーヒーを飲むようになりましたね(笑)

ライ麦ブロートを焼いています。
男性は、マイスター。
女性は、従業員です。
リズムよく、作業がつづき、生地が窯の中に、消えていきます。

大地堂でもそうですが、ライ麦ブロートは膨らむ事はなく、
ベチャーと横に広がりますが、このブロートも更に横に広がり、
隣りとくっつきます。

4~5キロほどあると思います。
アルントの工房は、夜の12時から仕事がスタートします。
なので、前日の夜に、ハンバーガーを食べている時には、
若いスタッフが2人でまずは、仕込みを始めます。
その後、少しずつ、スタッフが増えていき、昼前には、すべての
ブロートが焼き終わり、販売スタッフに引き継がれ、店頭や配達
に向かいます。
もちろん、最初に来たスタッフは、私達が朝食をとっている時に、
仕事を終わり、帰ります。

Arnd Erbelのブロート達です。
白いブロートも焼いています。
大地堂の店長がこちらでお世話になっていた頃は、フォルコンブロート
ばかりでしたが、4、5年前から白いブロートも焼く様になったみたいです。
奥にある、エスプレッソマシーンには、毎朝、お世話になりましたね(笑)




どのブロートも個性があってホント、食べていて、楽しく、美味しいです。

ここ場所は、不明なんですが・・・。
ヨーロッパNO.1の会議室があるホテルです。
基準はわからないんですが、すごく有名だそうです。
ここのレストランは、日本を意識しているそうで、ロゴマークも
漢字の『木』をデザインに組み込んでいます。
よーく見ると奥のガラス窓にロゴマークが見えるんですが?
それに、日本庭園があり、座禅を組める所もあり、日本人的には
理解出来ないところもあるんですが、ついついマネージャーの勢いに負けて
Goodを言っていました(笑)
どうして、ここに来たかといいます・・・と。

毎月、ここで、薪がまで焼いたブロートを食べる会が催されるそうで、
その生地を持って来たんです。

このような、生地をザルに入れて、工房から5ケースほど持って来ました。
もちろん、運ぶのをお手伝い!!!
いつもは、アルント以外の人間が配達しているみたいなんですが、今日は、
アルント自らが来たから、レストランの人が驚いて、シェフだけじゃなく、
スーツを着た偉いさんも挨拶に来られ、ついでに私も紹介され、いろいろ
案内していただきました。

かまの準備が出来ていたので、早速生地をかまの中に入れていきます。

全部の生地を入れ終わると、後は、レストランのスタッフに任せて
私達3人は、つぎの目的地に移動。

そう、銃砲店!!!
前日にお世話になった猟師さんに教えてもらいました!!
ほんと、日本では見ない様なアイテムが沢山。
当たり前ですが、日本に比べて50%,70%OFFですね。
銃を買う事は、出来ないので、違う物を調べて欲しかったんですが、
いろいろと問題があり、今回買う事は、見送りました(涙)

火薬や装弾。
スコープ、ウエアー、ハンドガン、ライフルと手にとって見るだけ
でしたが、楽しかったーーー。
店員さんと、いろいろと銃談義が出来、周りからは、呆れられていたかも
知れませんが、勉強になりました。

ニュルンベルクの街並です。
この近くの、デリにもアルントのブロートが並んでいるそうです。

ニュルンベルクにある2つ星のレストラン。
ここのブロートもアルントさんがシェフから混ぜるものをもらって
焼いているそうです。
『essigbratlein』

お昼からすごい贅沢!!!
福平さん曰く、アルントが連れて来なかったら、僕が連れて来ていたと
おしゃっていました。
お二人ともお気持ち本当に嬉しかったです。
アルントのお陰で、お皿が変わるごとにワインをサービスしていただき、
どれも完成度が高く、ビックリする事もあり、つぎのお皿を楽しみに待つ
と言う、時間もあり、いろんな意味で新鮮でした。
この料理は、中だけを吸って食べます。

こちらのシェフは、野菜のスペシャリスト
沢山のお皿を出していただいたんですが、ここでは、二皿。
小麦を使ったお皿。
小麦を使っているからではなく、これが一番ビックリし、食べている
最中に笑みが止まりませんでした。

半分ほど、私1人で食べました。
オーナーがサービスをして下さり、シェフも気さくに話して下さり、
幸せな時間をいただきました。
アルント、ごちそうさまでした(感謝)
この食事のあとからが、今回ドイツに来た一番の目的の石臼の製作を
お願いしにいきます。

最初に訪れたのは、石臼の外側を作って下さる、木工職人さん宅。
現役は、引退され。
今は、州政府が古い街並を移築した所のオールド家具を製作されて
いるそうで、ほぼボランティアの様です。
壁にかかっていた、仕事道具。
これだけではなく、沢山、工具や作りかけの家具がありました。

右側の方が、お願いする木工職人さんです。
ご高齢ですが、元気元気で、私の話も聞いて下さり、
製作をお願いする事が出来ました。
ただ、新品を作るか中古を改造するかは、彼におまかせ。
手に、持っているのは、木製の一輪車。
奥に立てかけてあるのがビックサイズで、手に持っているのが
ミドルサイズとスモールサイズ!!!
結婚式で使うそうです。

つぎに向かったのは、石を削り出して石臼を製作される方のお宅。
この方の本職は、ドクター。
趣味で写真の様な水車駆動の石臼も作っておられます。
古い時代の技術と新しい技術をつないでおられる様な方ですね。

これは、Drが作った小さい電動石臼ですが、カタチや機構は、同じで
既製品より、幾つも優れている所があり、説明を聞くたびに納得。
私も、自宅にあった直径50cmの石臼を使って、電動石臼を製作した事が
あるので、説明自体は良く理解できました。
石臼のサイズや材質の選択、使用している間に磨り減っていく石臼面の
目立ての仕方や調整の仕方を事細かに説明して下さり、私の判断を待って
下さいました。
もちろん、現状考えられる一番の石の材質とシステムなので迷う必要は
全く無く!
製作を依頼。

このような可愛い石臼もありましたよ。
何に使っているのか?

このとき、すでに7時を回っていましたが、食事の用意がしてあるからと
自宅に案内され、ブロート+チーズ+ハム+ets。
Drのお宅もそうですが、何処のお宅にお邪魔しても日本の様に明るくないんです。
けっこう暗いんです。
必要最小限しか使わない様にしているそうです。
この辺は、徹底されていてドイツ人の意識の高さには驚かされますね。
日本の様に、毎食、ガスや電気を使って温かい料理を出す文化とは違い、
冷たい食事があり、基本的に質素な生活でした。
Drのお宅にも2、3時間おじゃまし、アルントの工房に着いたのは、
10時ごろだったかな。
歩いてホテルに帰り、バタンキュー。
ヘリで防除!
昨日から、無人ヘリでの農薬散布が始まりました。
早朝5時、集落営農の各地区から頼まれて、その集落の麦畑に集合。
ヘリの横に付いているのが、薬を入れたタンク。
今回は、人体に有害な赤カビを予防する薬です。
早朝にする理由は、風がない、ヒト気がない。
風があると、散布しているのは液体ですので、風に飛ばされて麦の穂にかかりません。
ヘリも風に飛ばされます。
農薬が、通勤途中の子供達や車にかかるのは、いけません。

あぁ~!ピンぼけ...。(泣)
ですが、これが麦の穂で、今、ちょうど花が咲いています。
穂から白い小さな物が出ているの、わかりますか?
お近くに、麦畑のある方は、見に行ってください。

これが、農林61号という、この辺りで一般的に作られている麦。
大地堂でも、シンプルパンや、大豆とゴマのブロート、6色のちびパンやお菓子でも使っています。
今回の、防除する麦です。

こちらは、ディンケル小麦。
まだ、穂はでていません。
ただの、草原のようです。

助手の私の仕事は、
●現場の麦畑で、軽トラにヘリの積み降ろし。
これが重くて、ヘリと燃料で約70キロ。回数を重ねるうちにだんだん辛くなります。
●ヘリが飛んでる間の安全確保。
道路端の畑だと、車や通行人が来たとか、無線機で知らせます。
今日は、線路脇の畑でした。
●散布後のヘリやタンクの洗浄
集落営農の組合長さんと副組合長さんが、立ち会いのもとに行なうのですが、
それぞれの地区での雑談が、楽しいのです。
昨日は、猫田(ねこだ)という地区だったのですが、
散布中に、田んぼから猫が出て来ました!
さすが猫田ですね。
っと、言っていたら、一昔前は、根が深い田という意味の漢字を使っていたそうです。
なるほど~。
今日の地区の組合長さんには、
『その国の主食を大事にしない国は滅びる。』
と言う言葉を、教えてもらいました。
う~ん。重い。
どこの集落も、後継者に頭を悩ませています。
皆さん!田んぼは、楽しいですよ!
学生のころ、受験の為に詰め込んだただの知識が、生きたものになりますよ!
減反とか、根粒菌とか、習いませんでしたか?
なんで、レンゲ畑が田にあるか、謎が解けます。
それから、雨が降ったらお休みで、風が吹いたら遅刻です。(笑)
カメハメハ大王のような生活です。
お天気仕事なので、しょうがないことが多いです。
すぐキレてしまう、あなた!
農業したら、少しはましになるかも。
その後は、夫は蜂の世話。
オス蜂が増えると、巣箱から蜂が脱走するからと、オス蜂を潰していました!ひえ~!!!
こちらも、生物の教科書を開けたくなりました。

早朝5時、集落営農の各地区から頼まれて、その集落の麦畑に集合。
ヘリの横に付いているのが、薬を入れたタンク。
今回は、人体に有害な赤カビを予防する薬です。
早朝にする理由は、風がない、ヒト気がない。
風があると、散布しているのは液体ですので、風に飛ばされて麦の穂にかかりません。
ヘリも風に飛ばされます。
農薬が、通勤途中の子供達や車にかかるのは、いけません。

あぁ~!ピンぼけ...。(泣)
ですが、これが麦の穂で、今、ちょうど花が咲いています。
穂から白い小さな物が出ているの、わかりますか?
お近くに、麦畑のある方は、見に行ってください。

これが、農林61号という、この辺りで一般的に作られている麦。
大地堂でも、シンプルパンや、大豆とゴマのブロート、6色のちびパンやお菓子でも使っています。
今回の、防除する麦です。

こちらは、ディンケル小麦。
まだ、穂はでていません。
ただの、草原のようです。

助手の私の仕事は、
●現場の麦畑で、軽トラにヘリの積み降ろし。
これが重くて、ヘリと燃料で約70キロ。回数を重ねるうちにだんだん辛くなります。
●ヘリが飛んでる間の安全確保。
道路端の畑だと、車や通行人が来たとか、無線機で知らせます。
今日は、線路脇の畑でした。
●散布後のヘリやタンクの洗浄
集落営農の組合長さんと副組合長さんが、立ち会いのもとに行なうのですが、
それぞれの地区での雑談が、楽しいのです。
昨日は、猫田(ねこだ)という地区だったのですが、
散布中に、田んぼから猫が出て来ました!
さすが猫田ですね。
っと、言っていたら、一昔前は、根が深い田という意味の漢字を使っていたそうです。
なるほど~。
今日の地区の組合長さんには、
『その国の主食を大事にしない国は滅びる。』
と言う言葉を、教えてもらいました。
う~ん。重い。
どこの集落も、後継者に頭を悩ませています。
皆さん!田んぼは、楽しいですよ!
学生のころ、受験の為に詰め込んだただの知識が、生きたものになりますよ!
減反とか、根粒菌とか、習いませんでしたか?
なんで、レンゲ畑が田にあるか、謎が解けます。
それから、雨が降ったらお休みで、風が吹いたら遅刻です。(笑)
カメハメハ大王のような生活です。
お天気仕事なので、しょうがないことが多いです。
すぐキレてしまう、あなた!
農業したら、少しはましになるかも。
その後は、夫は蜂の世話。
オス蜂が増えると、巣箱から蜂が脱走するからと、オス蜂を潰していました!ひえ~!!!
こちらも、生物の教科書を開けたくなりました。

二日目
3月28日 二日目
今日の予定は。
◯FENDT(農機具メーカー)販売店&整備工場見学
◯BIO農家さん見学(チャーリー宅)
◯アンティークトラクター収集家さん見学
◯エンジニア&鯉養殖&シカ飼養&猟師さん見学

ホテルでの朝食。
9時にホテル出発!!

ギーベルシュタットにあるBayWa
場所は、『BayWa AG Giebelstadt』とGoogleマップに入れると
検索出来ます。
BayWaは、農機具販売店やホームセンターの様なものも経営して、日本で言う
農協の様な存在だと思います。
ここは、FENDTをメインに扱っています。
世界でも、高い評価を受けているメーカーで、日本では、びっくり
するような金額で売られているそうです。
こんな大きなトラクターを使う事はないんですが、一応、シートに
座らせていただいて、所長から説明を受けました。
ちなみに、このトラクターは、360PS。
長時間作業をしても疲れない様に、シートやシステム類が設計されて
いて、日本のトラクターとは、快適性が違いましたね。
馬力あたりの金額は、日本のトラクターとさほど変わらないんですがね。

手前に写っている方が、今回大変お世話になった、
マイスターのArnd(アルント)さんです。

この機械は、欲しかったですね(笑)
土を細かく砕いて、種を播く作業機です。
これを買うと、もれなく先ほど乗っていたトラクターが付いて来ます。
私の持っているトラクターでは、馬力が足りなく使えないです。

コンバインですね。
収穫機です。
刈り幅は、8m位あったと思います。
日本の道だったら、走れないですね。

Freibacker 『Arnd Erbel』に移動
場所は、『Hindenburgplatz』とGoogleマップに入れると
検索出来ます。
みんなで昼食の準備
この時点で、午後2時を回っていましたね。

メインは、ドライエイジングした牛肉
チーズ、バター、ワイン、もちろんアルントのブロート

上にあるのは、パンを窯に入れる道具です。
すべて、焼き終わった後ですね。

この時間では、一切作業はしていませんね。

変わった動きをするミキサーです。
アルントが、今後の作業を指示して、次の見学先に移動!!!
場所は、『Lonnerstadt』とGoogleマップに入れると
検索出来ます。
今回、この人と出会うとは夢にも思いませんでした(笑)
数年前に、日本のわさびを見てみたい農家がいるから、案内して
もらえないかとアルントから連絡を受けたチャーリー。
各方面に連絡して、研究機関からわさび農家さんまで見学日程を
組んで、後は、チャーリーが来るだけの段階で、ドタキャンをしたチャーリー。
まずは、前回来なかった文句を言ってから、EUの農業政策やチャーリーが
している農業やBIOに対する考え方を結構深く聞く事が出来ました。
チャーリーは、ドイツでは小さい方で50haを耕作していて、西洋わさびを
メインに、ディンケル小麦、小麦、ビート、コーン、牛、野菜、養蜂を家族で
経営しています。
私の話を聞いて、日本わさびの栽培は諦めたようです。

つぎは、アンティークトラクターをリメイクする70歳位の
おじいちゃん宅に移動。
このおじいちゃんが、BayWaを見学出来る様に手配をしてくださった
みたいで、結構有名な方みたいです。
ほとんどが、トラクターで初号機とか今では、数台しか残っていない
博物館に飾ってある様なトラクターばかりで、しかもどれも動くんです。

これは、まだ、直していない『マコーミック』
先ほどの、アンティークトラクターもこのマコーミックもその他の
古いトラクターもメーカーはすべて部品を未だに持っているそうです。
日本のメーカーは、製造者責任の15年間部品を供給すると言う事さえ
守らないのに、40年前の部品が未だに注文したら手元に届くという事は
凄い事ですよ。
村を走っていると、最新式のトラクターやボロボロのトラクターが共存して
いる風景が違和感なく見られます。

このお家の近くにあった、イースターの飾り。
ここだけではなく、どこに言ってもイースターの飾りが
沢山ありました。
この後は、本職はエンジニア
場所は、『Traishochstadt』とGoogleマップに入れると
検索出来ます。
http://www.aischgruender-wild.de/
このようなシカを飼養されています。
副業で◯鯉の養殖
◯シカ飼養
◯猟師
をされている方のお宅に、福平さんと私2人置き去りにされ、
夜遅くまで、狩猟ハウスとご自宅で空きっ腹にアルコールを
いただきました。
もちろん、狩猟の話で盛り上がり、彼が仕留めた獲物を沢山
見せてもらいました。
また、奥様と2人で狩猟をされているので、猟銃の数も半端なく、
ライフルから拳銃までいろいろと見せてもらい、ドイツの狩猟事情を
沢山、聞かせてもらいました。
午後9時過ぎに、彼らの畑にやってくるシカも見学!!
日本では、日の出から日没までと時間が決まっていますが、ドイツは
暗くなっても物見櫓の上でシカを待ち受け、ハンティングします。
暗くて見えなくないのかと聞くと、暗い中で待っているから目が慣れて
問題なく狙えると言っておられました。
しかし、ドイツでもグループで猟をするときに、誤射で仲間を撃ったり
する事故があり、派手な色のジャケットを羽織って猟をするようになって
いるそうです。
シカは、色がわからないので、何を着ていても問題ないんです!
だったら、目立つ色を着ていた方がいいに決まっていますよね。
日本でも、有害駆除を仲間でする時は、オレンジ色のベストを着て、
狩猟をします。
私も、派手派手ジャケットを買って来ました(笑)

アルントが迎えに来てくれて、いざパン工房へ着くと、これから
ハンバーガーを食べようと言い出し、えーーーー!!!
すでに、この時点で夜の12時を回っています。
帰ろうと福平さんに、通訳をお願いすると、用意をしていてくれてた
アルントの息子さんが、親父から3時間前に用意をしろと言われて、
火をおこして待っていたんですよと言われ、申し訳なくて、ハンバーグ
を焼いて、パンを焼いて、チーズやその他いろいろを挟んで、ワインと
一緒にパクリ。
もちろん美味しい!!!
今日の、話と明日の予定でまた盛り上がり、ホテルに帰ったのは、
夜の2時頃でしたね。

ホテルは、アルントのパン工房から歩いて一分ほど、立地は最高。
中も、もちろん広くて、しかも安い。
一泊一人、35ユーロ。
下のレストランでは、名物の鯉料理が食べられるそうですが、
今回は、食べる機会がなかったですね。
なんでかと言いますと、レストランが開いている時間にホテルに
帰れなかったからなんですが、明日も、ハードな1日になりそう。
今日の予定は。
◯FENDT(農機具メーカー)販売店&整備工場見学
◯BIO農家さん見学(チャーリー宅)
◯アンティークトラクター収集家さん見学
◯エンジニア&鯉養殖&シカ飼養&猟師さん見学

ホテルでの朝食。
9時にホテル出発!!

ギーベルシュタットにあるBayWa
場所は、『BayWa AG Giebelstadt』とGoogleマップに入れると
検索出来ます。
BayWaは、農機具販売店やホームセンターの様なものも経営して、日本で言う
農協の様な存在だと思います。
ここは、FENDTをメインに扱っています。
世界でも、高い評価を受けているメーカーで、日本では、びっくり
するような金額で売られているそうです。
こんな大きなトラクターを使う事はないんですが、一応、シートに
座らせていただいて、所長から説明を受けました。
ちなみに、このトラクターは、360PS。
長時間作業をしても疲れない様に、シートやシステム類が設計されて
いて、日本のトラクターとは、快適性が違いましたね。
馬力あたりの金額は、日本のトラクターとさほど変わらないんですがね。

手前に写っている方が、今回大変お世話になった、
マイスターのArnd(アルント)さんです。

この機械は、欲しかったですね(笑)
土を細かく砕いて、種を播く作業機です。
これを買うと、もれなく先ほど乗っていたトラクターが付いて来ます。
私の持っているトラクターでは、馬力が足りなく使えないです。

コンバインですね。
収穫機です。
刈り幅は、8m位あったと思います。
日本の道だったら、走れないですね。

Freibacker 『Arnd Erbel』に移動
場所は、『Hindenburgplatz』とGoogleマップに入れると
検索出来ます。
みんなで昼食の準備
この時点で、午後2時を回っていましたね。

メインは、ドライエイジングした牛肉
チーズ、バター、ワイン、もちろんアルントのブロート

上にあるのは、パンを窯に入れる道具です。
すべて、焼き終わった後ですね。

この時間では、一切作業はしていませんね。

変わった動きをするミキサーです。
アルントが、今後の作業を指示して、次の見学先に移動!!!
場所は、『Lonnerstadt』とGoogleマップに入れると
検索出来ます。
今回、この人と出会うとは夢にも思いませんでした(笑)
数年前に、日本のわさびを見てみたい農家がいるから、案内して
もらえないかとアルントから連絡を受けたチャーリー。
各方面に連絡して、研究機関からわさび農家さんまで見学日程を
組んで、後は、チャーリーが来るだけの段階で、ドタキャンをしたチャーリー。
まずは、前回来なかった文句を言ってから、EUの農業政策やチャーリーが
している農業やBIOに対する考え方を結構深く聞く事が出来ました。
チャーリーは、ドイツでは小さい方で50haを耕作していて、西洋わさびを
メインに、ディンケル小麦、小麦、ビート、コーン、牛、野菜、養蜂を家族で
経営しています。
私の話を聞いて、日本わさびの栽培は諦めたようです。

つぎは、アンティークトラクターをリメイクする70歳位の
おじいちゃん宅に移動。
このおじいちゃんが、BayWaを見学出来る様に手配をしてくださった
みたいで、結構有名な方みたいです。
ほとんどが、トラクターで初号機とか今では、数台しか残っていない
博物館に飾ってある様なトラクターばかりで、しかもどれも動くんです。

これは、まだ、直していない『マコーミック』
先ほどの、アンティークトラクターもこのマコーミックもその他の
古いトラクターもメーカーはすべて部品を未だに持っているそうです。
日本のメーカーは、製造者責任の15年間部品を供給すると言う事さえ
守らないのに、40年前の部品が未だに注文したら手元に届くという事は
凄い事ですよ。
村を走っていると、最新式のトラクターやボロボロのトラクターが共存して
いる風景が違和感なく見られます。

このお家の近くにあった、イースターの飾り。
ここだけではなく、どこに言ってもイースターの飾りが
沢山ありました。
この後は、本職はエンジニア
場所は、『Traishochstadt』とGoogleマップに入れると
検索出来ます。
http://www.aischgruender-wild.de/
このようなシカを飼養されています。
副業で◯鯉の養殖
◯シカ飼養
◯猟師
をされている方のお宅に、福平さんと私2人置き去りにされ、
夜遅くまで、狩猟ハウスとご自宅で空きっ腹にアルコールを
いただきました。
もちろん、狩猟の話で盛り上がり、彼が仕留めた獲物を沢山
見せてもらいました。
また、奥様と2人で狩猟をされているので、猟銃の数も半端なく、
ライフルから拳銃までいろいろと見せてもらい、ドイツの狩猟事情を
沢山、聞かせてもらいました。
午後9時過ぎに、彼らの畑にやってくるシカも見学!!
日本では、日の出から日没までと時間が決まっていますが、ドイツは
暗くなっても物見櫓の上でシカを待ち受け、ハンティングします。
暗くて見えなくないのかと聞くと、暗い中で待っているから目が慣れて
問題なく狙えると言っておられました。
しかし、ドイツでもグループで猟をするときに、誤射で仲間を撃ったり
する事故があり、派手な色のジャケットを羽織って猟をするようになって
いるそうです。
シカは、色がわからないので、何を着ていても問題ないんです!
だったら、目立つ色を着ていた方がいいに決まっていますよね。
日本でも、有害駆除を仲間でする時は、オレンジ色のベストを着て、
狩猟をします。
私も、派手派手ジャケットを買って来ました(笑)

アルントが迎えに来てくれて、いざパン工房へ着くと、これから
ハンバーガーを食べようと言い出し、えーーーー!!!
すでに、この時点で夜の12時を回っています。
帰ろうと福平さんに、通訳をお願いすると、用意をしていてくれてた
アルントの息子さんが、親父から3時間前に用意をしろと言われて、
火をおこして待っていたんですよと言われ、申し訳なくて、ハンバーグ
を焼いて、パンを焼いて、チーズやその他いろいろを挟んで、ワインと
一緒にパクリ。
もちろん美味しい!!!
今日の、話と明日の予定でまた盛り上がり、ホテルに帰ったのは、
夜の2時頃でしたね。

ホテルは、アルントのパン工房から歩いて一分ほど、立地は最高。
中も、もちろん広くて、しかも安い。
一泊一人、35ユーロ。
下のレストランでは、名物の鯉料理が食べられるそうですが、
今回は、食べる機会がなかったですね。
なんでかと言いますと、レストランが開いている時間にホテルに
帰れなかったからなんですが、明日も、ハードな1日になりそう。