アウガルテン工房へ
ヨーゼフ二世が狩猟地を、市民に開放した場所が今のアウガルテンがある場所。
ドイツ、マイセンの次に2番目に古い磁器工房。1718年に設立されました。
ちょうどXmasの時期だから、こんなオーナメントも。
この一つのを完成させるには、約60ピースものパーツを組み合わせて作るのだそうです。
ひとつひとつのパーツを作成し、つなぎ目を消しながら綺麗に付けていく作業もかなりの技術が必要です。まさに職人技。
この技術を持っているのは現在、このおふたりの方のみだそうです。
彼はこの道30年のマイスター
皆さん、それぞれの絵付けの役割分担があり、黙々と作業されています。
Sabina Docknerさんは、絵付けのマイスター。かなり複雑な絵柄を描いていきます。もちろんSabinaさんも、この道何十年!
絵付けが終わったものには職人のイニシャルと入社した年が暗号のように入ります。これにより、いつ、誰の手によって絵付けされたかがわかるようになっています
アウガルテン
輸入営業部のMag.Barbara Magdicさん
が、工房を案内してくださいました。
アウガルテンの器が、シリーズごとに美しくディスプレイされていて、思わず魅入ってしまいました
コーディネートの参考になります~!
オーストリア大使館でコーディネートした、マリアテレジア。美しいですね
アウガルテンの器が、シリーズごとに美しくディスプレイされていて、思わず魅入ってしまいました
コーディネートの参考になります~!
オーストリア大使館でコーディネートした、マリアテレジア。美しいですね
ちょうどXmasの時期だから、こんなオーナメントも。
この一つのを完成させるには、約60ピースものパーツを組み合わせて作るのだそうです。
ひとつひとつのパーツを作成し、つなぎ目を消しながら綺麗に付けていく作業もかなりの技術が必要です。まさに職人技。
この技術を持っているのは現在、このおふたりの方のみだそうです。
彼はこの道30年のマイスター
マイスターになるためには何年ものキャリアを経て技術を習得し、さらに国家試験に合格しなければなりません。
皆さん、それぞれの絵付けの役割分担があり、黙々と作業されています。
絵付けが終わったものには職人のイニシャルと入社した年が暗号のように入ります。これにより、いつ、誰の手によって絵付けされたかがわかるようになっています
アウガルテンってクラシックでフォーマルなイメージありますが、こんなお茶目なものも作ってるんですね!
工房の中にあるアウガルテン磁器博物館
磁器の材料である、石英、長石、カオリンを実際に触れることができます。
この博物館ではアウガルテンの歴史をその時代の作品とともに見ることができます。
このパンが磁器で出来ているとは!
工房の中にあるアウガルテン磁器博物館
磁器の材料である、石英、長石、カオリンを実際に触れることができます。
この博物館ではアウガルテンの歴史をその時代の作品とともに見ることができます。
このパンが磁器で出来ているとは!
今回はここで休講しませんでしたが、次回来た時はここでゆっくりしたいなあ。
きっとアウガルテンの食器が出てくるのでしょうね。
とても素敵な空間でした。
フリードリッヒ・オットー・シュミットのレポートをします!