割烹小田島にて、ワイン王国×国分株式会社主催の南アフリカワイン「KWV」スペシャルディナーが開催されました。

実は5年くらい前にKWVのワインを何種類か飲んだことがあり、その時は正直、あまり良いイメージがなかったのですが…。
今回テイスティングさせていただき、5年前とあまりのイメージの違いに驚きました!どれも、エレガントで洗練されていて心地よいワインなのです。

ちょうどお隣の席がKWVのCEOであるアンドレ・ヴァン・ダー・ヴィーン氏
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今回初めての来日だそうで、ワインと日本料理のマリアージュを心から楽しんでいらっしゃるようでした!

そして斜め前は醸造コンサルタント兼ブランドアンバサダーであるリチャード・ロウ氏。オーストラリアご出身で、英語がオーストラリア訛りで、聞き取りやすい!(高校時代、私、オーストラリアに留学していたので!笑)彼が、ちょうど5年くらい前に醸造コンサルタントとしてKWVに入ってから、ワインのスタイルが劇的に変わったそうです。以前私が飲んだワインはリチャード氏が手がける前だったんですね!
まさにリチャード氏はMr.elegantです
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店主の小田島さん、そして息子さんからお料理についてのご説明。まだ和食にワインを合わせるのが珍しかった時代から、日本料理とワインのマリアージュを探求され続けていらっしゃいます!20年前にこちらでいただいたフォアグラ大根の味が忘れられません。
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ワインリスト
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それぞれのワインに合わせた料理が、
またお見事!
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最初にスルメイカの塩辛からのスタート
これが、スパークリングブリュットにマッチしています。クラゲ、胡瓜、若布、穴子の三杯酢はソービニヨン・ブランに…。
樽が上品にきいたシャルドネに、山菜の苦味やホタルイカのミソがバッチリ!

そして
南アフリカでは代表的な品種
ピノタージュ。
今までのイメージをくつがえすほど、エレガントで洗練されたお味。

岩手短角牛の炭火焼が美味です
付け合わせのミニトマトとスナップエンドウが、またワインにマッチしています

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このあと、カベルネソービニヨン
シラーズと続きますが、いずれもエレガント。
最後にいただたKWV Peroldは、日本入荷がたったの限定300本という希少なワイン。こちらのワインの名前となっているPeroldは、ピノノワールとサンソーの交配品種であるピノタージュの開発に成功したPerold教授に由来して付けられています。

KWVのワインは、リチャード氏のスタイルが出た非常にエレガントなワインでした。しかも、価格がいずれも¥2100という
コストパフォーマンスが素晴らしいワインです。

社長のアンドレ氏いわく、これからもっともっと素晴らしくなるとのこと。
今後、目が離せないワインですね!

美味しいワインと日本料理をいただき至福のひとときでした。
ごちそうさまでした。