フリーな時間が出来たので
久しぶりに、フランス語の勉強を兼ねて(?!)
映画「男と女(Un homme et une femme)」を観ました。
「髪結いの亭主」「ポンヌフの恋人」「美女と野獣」etc・・
お気に入りのフランス映画は結構あるけど、順位をつけるとしたら、
「男と女」が一位かもしれません(笑)☆
DVDを3年くらい前に購入して何度か観ていますが、その時々のシチュエーションで違った楽しみ方ができるのが、名作ですよね。
観終わって改めて思いましたが、この映画、今から40年以上も前の1966年に製作されたにもかかわらず、今でもまったく新鮮さを失っていないことがスゴイ!
最初に観たのは大学2年生(二十歳)のときですが,そのときは分からなかった男女のゆれる感情が、私自身が歳を取ったことで、今では理解することができて、より深くこの映画を楽しめるようになってきました。
凝った仕掛けは何もないのですが、
スタイリッシュで洗練されてて、余韻に残る映画です。
どのシーンを切り取っても、まるで写真集のような映像。
印象的なボサノバ(ダバダバダ~・・・で有名ですね!)の音楽と映像の見事なコラボレーション☆
そして何よりも、アヌーク・エーメ(主演の女優さん)の、知性と品性を兼ね備えた美しさに目が釘付け。
私にとって、理想の女性像です。
実は、同じ監督、同じ主演で、二人の20年後を描いた映画
「男と女Ⅱ」があるのですが・・・・
本当は観たくないのかもしれません。
前作のラストシーンがあまりに素敵すぎて、
その後のSTORYは、自分が好きなように想像していたいから。
でも、機会があれば観てみたいな、と思っています。
観たことがあるかたは、感想聞かせてくださいね~!