俳優として活躍中の友人池内博之さんが 演劇の舞台に立つ ということで  

共通の友人の Hさんと シアターコクーンに行ってきました。


蜷川幸雄氏演出の 「コースト・オブ・ユートピア」です。

こちらの作品、 3部 構成になっていて 上演時間が9時間におよぶ超大作。

(詳しくは 特集HPをご覧ください!↓

http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/09_coast/index.html


19世紀のロシアで自由を求め闘った 思想家の若者達の夢と挫折を描いた 歴史劇。

登場人物は 思想家ゲルツェン(阿部寛)、革命家バクーニン勝村政信)、詩人オガリョーフ(石丸幹二)、詩人・作家ツルゲーネフ(別所哲也) そして 池内さんは 文芸批評家のベリンスキー役・・・・・

と 実際に19世紀に実在したロシアの知的な思想家達。

その他 登場人物は 70名以上!


山本侑貴子のダイニング&スタイルな毎日 Powered by Ameba セリフも 哲学的で抽象的で ものすごく難しい。

理解するのが難しくて 登場人物の名前も ロシア語だから なかなか覚えられなくて

休憩時間に パンフレットと にらめっこ。


だけど 本当に 素晴らしい舞台でした!

役者さん達の演技は  本当にまるで故人の魂が乗り移ったかのような 迫真の演技でした。

衣裳も 舞台のセッティングも 興味深くて 食い入るように観てしまいました。

(特に バクーニンの 4人娘 (紺野まひる、京野ことみ、美波、高橋真唯) の衣裳が 可愛かった♪


池内さんの演技も 素晴らしかった。。。。

いつも 仕事では ない オフの時の 彼と接しているので

役者としての彼の演技を間近で見れて本当に感動しました!

(あんな 難しくて長いセリフが 覚えられるだけでも すごい~~ と心から尊敬。


どうしても スケジュールの都合で 第一部の「船出」 のみしか鑑賞できなかったのですが 9時間通しで観たら きっとまた違った感動があるだろうなあ・・・・

仕事 サボってでも 2部も 3部も観に行きたい と思ってしまいました。(実際は無理ですが(笑)・・・)


演劇って 奥が深いんですね。。。


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質問に お答えします。


主人の誕生日の時に使っていたワイングラスは リーデル

シャンパングラスは ロブマイヤーです。