昨日・土曜日は、保温弁当箱の日。

ただし短時間なので、なるべくさっと食べられるものを、というお約束の土曜日です。


ちょうど金曜日、毎月通っている、小野槙玲先生の薬膳教室に行ってきました。

そのメニューがこちら。




ダイニングテーブルより愛をこめて

メインはカレーでした。

ということで、さっそく昨日の塾弁でおさらいしてみました。




ダイニングテーブルより愛をこめて

豚肉角煮カレー

ターメリックライス

にんじんと桜えびのサラダ


5月の小野先生の献立は、『心を育む食養生』というテーマでした。

立夏が過ぎ、既に暦の上では夏。

カラダに熱がこもるこの時期大切にしなければいけないのは、心臓。そのために、血栓をとかす活血と、血液を充実させる補血を食で考えていかなければならない。

同時に、それは「心」=ハートということで、心をしなやかにさせる、イライラを防ぐ、そんな効果もあるということです。


薬膳では、赤い食べ物が血の巡りをよくするというふうに考えているそうです。

にんじん、トマトをたっぷり使ったカレーはまさに心を育むレシピだといえそうです。

先生のレシピのカレーは、ルーはほとんど使わない、スパイスの配合でうまみを引き出すカレーです。

黒豚は、赤身ばかりのもも肉です。

先生の本にもある黒糖シロップに前日から漬けて柔らかくしておいたので、

表面を炙って最後にカレーに加えてさっと煮ただけなのに、本当に柔らかいんです。

黒糖シロップは、黒糖×しょうが×シナモンという、カラダを温める効果もあるそうなので、

カレーの発汗作用をさらに高めてくれることでしょう。


また、カレーに加えるスパイスにも意味があるそうです。

クミンは香り付け。シナモンパウダーはコクを出し、カルダモンは爽やかさをプラスし、ターメリックは苦味と辛味を同時に与えてくれます。

この時期、「気」を下げる「苦味」はぜひ摂り入れるべきもので、ターメリックは摂り入れやすいのでおすすめということでした。


サラダも先生レシピです。

にんじんで補血、たまねぎでカラダを温め、香りのよい三つ葉で気を巡らせ、消化を促進します。

カレーはパクパク食が進む分、咀嚼が不十分で消化しにくい可能性がありますよね。

特に急いで食べないといけない塾弁では、消化促進の食材を加えるのはとても大切だなあと思います。

オリーブ油で炒めてジャッと音をたててサラダにかけた桜えびも、「陽」を補うこの時期とるべき食材とのこと。


ちなみに今日のお弁当、容器のまんまだと食べづらいだろうと、

メラミンのお皿を1枚持たせて、お弁当箱からうつして食べられるようにしておきました(笑)

早く食べられるし、この作戦、いいかも♪


すっかり「心」が元気になったのか、

塾から帰って来た娘、「おなかすいた!おかわり~」「と、カレーをまた食べていました。


先生のお献立にあった、「えんどう豆とワカメのスープ」は、お昼ごはんにいただきました

ダイニングテーブルより愛をこめて



(うちの家族の大好物・鯵の蒲焼きと、白和え、トマト、玄米ごはんの粗食献立です。)


なんと、このスープ、えんどう豆の房を煮出してスープを作るんです。

食材を無駄にせず、恵みを最大限いただくんですねー。

豆と海藻は、水分代謝をよくする最強の組み合わせ。

玉ねぎの温める効果で、さらに吸収がよくなるそうです。

ほてりをコントロールする「穂腎」の効果があるそうです。


いつもお料理を作り、いただいてから、薬膳のお話をしていただくのですが、

今回のお教室では、「相生」「相剋」といった、薬膳の少し踏み込んだお話も聞け、とても勉強になりました。


これからも、食事にどんどん摂り入れていきたいです。