今日は娘の塾はお休みです。

お弁当がないので、娘と中学受験を決めた頃のお話をしたいと思います。


娘が小学校3年生の頃。

ちょうどその年、下の子の幼稚園で、PTA役員をしていた私は、

PTA会長のAさんと親しくなりました。

彼女は仕事をしながら、しかも中学受験を控えた娘さんを抱えながらPTA会長という大役をこなすことになり、とても大変だったはずです。

それでも実に冷静に、しかも優雅に、大役をこなしきりました。

私も、彼女のおかげで、楽しく支えあって役員を一年間こなしてこれたと思います。

彼女の仕事は、ある私立中学の先生。

娘さんも、そちらを受験されるとのこと(後日見事合格されました)

信頼のおける彼女から私立中の素晴らしさを聞き、漠然と考えていた、娘の私立中受験、少し真面目に考えてみようと思うようになりました。


わが県では公立高校入試の大規模な改革が行われることになり、

娘が高校受験するとなると、その3年目の受験ということで、それに対する不安もあります。

そもそも副教科の内申重視の高校受験で、副教科、特に体育が・・・な娘の評価が、正当にしてもらえるのか、という不安もあります。


なにより、娘はとてもおっとりした子で、

女子校で学ぶのが合っているのではないか、と。

児童コーラスのグループに参加させていただいていたこともあり、優秀な合唱部に入りたいという娘の意向もありました。


そんな感じで、漠然と中学入試を考え始め、Aさんから

「2月からが塾の新年度だから、年末に体験授業やテストを受けてみるといいわよ、うちの子は4年生から行ってるよ」

とアドバイスをもらっていたので、おっとりした娘も、4年生から通塾を始めたほうがいいだろう、と、

小3の12月、いくつかの塾の説明会やテストを受けました。

それまで、そろばんを習っていたのと、ベネッセのチャレンジをとっていたくらいの娘。

幼児の頃から、特別な英才教育はしていません。

学校のテストしか経験がなく、娘がどれくらいのレベルの成績であるのか、初めて知ることとなるわけです。


実は私も主人も、中学受験の知識は全くなく、もちろん塾も、どこがどうなのかさっぱりで。

何もわからず、中学受験コースのない塾のテストまで受けたりしてしまいましたあせる

ただ、「ガチな塾」は嫌だね、と主人と話をしていました。

おっとりした娘には向かないだろうし、そこまでのことをさせようとも思っていませんでした。


そこでなんとなく、「ガチな塾」まではガチじゃないけど、ある程度きちんとしてる感じの塾、という印象で、今お世話になっている塾で、説明会とテストを受けました。

テストの結果が、入塾レベルでなければ元も子もなかったわけなんですが、

娘は入塾許可のレベルの成績をとり、冬季授業を無料で受けさせてもらえることになり、

「楽しい!」

の娘のひとことで、じゃあ、こちらでお世話になろうか、ということになったわけです。


今考えたら、ほんとに偶然、よい選択をしたなあと思っています。

やはり良い縁があったのかもしれません。

一人一人のことをよく理解して指導してくださいますし、

それまで親の私が「おっとりしている」と思っていた娘を、「飄々としている」と評価して、期待してくださっているのを感じます。

これは塾に通わなければ見つけてあげられなかった彼女の輝きだと思います。

それが自信につながり、どんどん積極的に、将来の夢もより大きな目標として抱くようになりました。


5年生になり、こんなに大変だとは思わなかった~と、内心親の方が心配したりしました。

実は親の心配をよそに、基本的には娘の方はやっぱり飄々としていたんです。

塾の先生と相談し、心配するのをやめてからは、娘ものびのびやっています。

6年生になった今も、やはり新年度に切り替わり、最高学年というプレッシャーもあり、大変だと思うのですが、

先生に相談しながら、

のびのび大らかに見守っていけたらなぁと思っています。


どんな中学があるかすら漠然としかわかってなかった私たち親子、

目指す学校について、当初なんとなく思っていたことと、先生のアドバイスを受けたり、自分達で足を運んだりして、今娘と思っていることは、ずいぶんと様変わりしました。

ただ、「おっとり」改め「飄々と」している娘に合う中学に行ければいいね、というところだけは、

ブレないようにしたいなあと思っています。