米に撒く農薬は「猛毒」って・・・
それ口に入れるんだ~
サイトより抜粋
農薬っていうのは厳密には4回くらい使う。
一番初めは田んぼに稲を植える前の「しろかき」状態の時に、除草剤っていうのを撒くんだね。
田んぼには肥料を入れるからこれって雑草にとっても生育条件が最高になるわけ。 稲のための
肥料を雑草が吸って大きくなっちゃ困るのよ。 だから除草剤を撒く。 これでまず出始めの雑草の
発芽をある程度押さえられるわけね。 そして重要な農薬散布が3回。 第1回目は大体6月の
終わりから7月の始め頃。 稲の穂が出る前に散布するの。 この頃っていうのは稲の病気
(いもち病・紋枯れ)や虫(ウンカ・カメムシ)の予防・駆除が目的。 農薬の世界も
結構進歩のスピードがあって、昔は「いもち病用の薬」「紋枯れ用の薬」って別々だった物が、
一緒になったいわゆる三種混合で売られている。 これ一袋で病気も害虫もO.Kってわけだ。
この時期に散布する農薬は粒剤(つぶつぶ)と粉剤があってお好みで使える。 粒剤っていうのは
撒くのは簡単だけど、それが水に溶けて稲が吸って、さらにその薬の成分を含んだ液を虫が
吸って始めて効果が出る。 すごくゆっくりとしたスピードの物。 これは、まだ被害がほとんど
出ていない頃の予防的な意味合いで使うらしい。 それに対して粉剤は粉。 即効性を持ってる。
大体、みなさんがよく目にするのは人間が機械を背負ってぶぉ~~~と轟音を立てながら白い粉を
吹き付けてる風景や、飛行機が田んぼの上を飛んで白いものを撒いてる風景じゃないかな?
かなり虫が発生してたりする時は駆除という意味合いでこの粉を使うんだね。
しばらくしてから第2回目として、今度は田んぼの中に生えた雑草を枯らすための除草剤
を撒く。 これは人によっては手で取るというとてつもない労力を払ってできるだけ農薬を使わない
ようにしてるところもあるけど、にゃお家では時間がないのでもうこれに頼っちゃう。 アイロンを
かける時に使う霧吹きの大型のような物を背負ってシュッシュッと雑草にかけて回るんだね。
これは稲にはかかっても影響がないっていうんだから優れもの。
第3回目は稲の穂が出たあと。 これも内容は1回目の時と同じものなんだけど、なぜか薬の
名前が違うから微妙に成分も違うんだろうな。 このへんのことはにゃおは不勉強で理由が
わかんないの。 でもこの時の農薬は粉しかない。 だから必ず散布機を背負ってぶぉ~~~と
やるわけだ。
さて、この粉剤を撒く時にはかなりの気を使わないといけないのよね。 というのも、農薬の袋に
注意書きもしてあるけど、農薬って猛毒なわけ。 人間だって吸い込むと最悪の場合死に至ってしまう。
実際、農薬散布をしたあとで中毒死した人もいるらしい。 しかもこの農薬を撒くのは暑い真夏の時期。
暑さで汗をかくでしょう? この粉剤って皮膚からも吸収されちゃうらしい怖いもの。 汗で濡れたところに
粉が付着するのはとっても危険。 だから粉剤を散布する時は完全防備に近い格好をするの。
長袖長ズボンに帽子にマスク、首にもタオルを巻いて、手袋をはめる。 つまり極力肌が露出してる
部分を少なくするのね。 そして散布し終わった後は速やかに着てるものは脱いで洗濯。
本人もシャワーなどを浴びて体についた薬剤を落とさなくっちゃ。 マスクをしてるとはいっても
やっぱり成分を吸い込んでる可能性もあるから塩水でしっかりうがいもしなくちゃいけないんだよ。
農薬散布をする人がみんな同じことをするわけではないだろうけど、少なくともにゃお家では
これだけのことは守ってるわけ。 だから、実際に農薬を散布するのは主人だけど、にゃおもその間に
お風呂を準備したり洗濯の用意をしたり、うがい用の塩水を作ったりと結構忙しい。
こうして何事もなければこれで農薬関係は終わる。 だけど、もし虫が規定の農薬散布で
収まらなかったりすると追加で散布しなくちゃいけないこともある。 そうならないためにも
第1回目の農薬は時期をよく考えて予防という意味合いで散布できるようにするといいんだって。
さぁ、しっかり稲の花がさいたら実がなるのを待つ。 まだまだ油断はできないのよねぇ・・・