オーディオブックって聞いたことあります?

簡単に言うと耳で聞く本。

 

旅先で知り合ったアメリカ人女性が、

「めちゃくちゃお勧め」と力説してくれ、気になっていました。

彼女はもっぱらウォーキング中に聞いているらしく、

「図書館で貸してくれるからタダよ。欲しい本も図書館にリクエストすればいいのよ」

確かに編み物している時とかにいいかもな。

アガサ・クリスティーでも聞いてみますか。

 

ちらっとアマゾンの日本版を見たら、1冊3,000円もしました。

イギリスのアマゾンも同じくらいの値段。高過ぎます。

 

私のお小遣いは月5000円ですからね。

そのほとんどが電子マンガで消えるという中学生並の使い方なので、

オーディオブックまで手が届きません。

(購入量を自制するため小遣い額は自分で設定しています)

 

アマゾンには月額1500円でオーディオブックが買える会員制度もあるけど、私には高いかな。

1500円で漫画3冊買えるしな。

 

やっぱり図書館だなと地元の図書館のHPを見たらeLibraryなるものがあり、

オーディオブックも貸し出し可、もちろん無・料!ここ大事。

クリスティも結構揃っていました。

私みたいにお小遣いで苦労している人が多いのか、

結構買い出し中で競争力高いですけど、これは図書館あるあるですね。

 

私の図書館はオーディオブック、電子本、どちらも5冊づつ、2週間借りられるシステムです。

貸し出し中の本もリザーブ出来、また貸し出し期限を過ぎると強制的に返却されるようです。

 

早速会員登録し、携帯にアプリをDL,アガサクリスティを2作借りてみました。

 

まあ当然ながらずっと英語なんですよ、本当あたりまえって話なんですけど。

 

最初は編み物しながら聴くか―なんて姿勢でしたけど、結構集中力が必要です。

途中で、アマゾンで落語買えばよかった、と思ったりもしました。

 

私の初オーディオブックは(たった)25分の「検察側の証人」でしたが、

途中ウィキペディアで登場人物確認しーの(人の名前を聞き取るのが一番大変)、

結局5回聞いてやっと理解出来ました。

おいおい大丈夫か、自分。大丈夫ですか、自分?

 

私は最初1人の読み手が淡々と小説を読むものと思っていて、

多分その理解で正しいんでしょうけどクリスティに限ってはBBCのラジオドラマを収録したものです。

だから臨場感あふれるし何より声優陣がうますぎる!

このお陰でなんとか私でも聞き続けられるんだと思います。

 

次は1時間半の「ポアロのクリスマス」を聞きますが、

その前に原作の小説の方(日本から持って来た翻訳版)を読んでおくべきか今ちょっと悩んでいます。

最低でも登場人物リストは事前に作った方がいいな。

 

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