1本100ミリリットル以下、
ジップロックMサイズ位に入るまで。
このあたりはいい加減覚えましたが、
液体に対する「定義」、英語で言うとDefinition、
これ結構曲者って知っていました?
旅行に必要な液体と聞いてまず思い浮かべるのは、
シャンプー&リンス
歯磨き粉
洗顔フォーム
化粧水類
目薬
コンタクト洗浄保存液
香水
デオドラント(外人必須)
醤油(日本人必須)
これらは見た目が液体なので、
使う本人も気を付けて容器に詰め替えたりしますが、
液体に見えないけど、実は液体があります。
その代表、私の中での代表が、
「ジャム」と「缶詰」
缶詰は私一度痛い思いしまして、
カニ缶かホタテ缶かとにかく高級缶詰を貰ったので、
大事に手荷物に入れていたらブー!でした。
「なんでですか?」
声半裏返しで聞いたら、
「缶詰の中に水が入っていますから、申し訳ありません」
つまり水煮は全てアウト。
試したことはないけど、なめこ水煮もあさり水煮も、
私の好物、サンマの蒲焼もタレが入っているから多分ダメ。
あの美味いタレをどう悪用するんだって話ですよ。
ご飯にかけてニッコリ食べるしか思いつきませんが?
ジャムはスーさんがヒースローで引っかかりました。
お気に入りのマーマレードを友人にお土産に持って行こうとしていた矢先でした。
「なんでダメなの?」
「液体ですから」
「液体じゃないでしょー」
「いや、熱を入れると溶けて液体になりますよね」
それを言われると反論できず、
ぐぬぬぅなスーさん、イタチの最後っ屁を放ったそうです。
「それ言うなら、鉄もアルミも、とにかく金属は熱を入れると液体になりますよね!!!」
結果は、華麗に無視されたそうです。