先日修理に出した真珠のネックレスを取りに行ってきました。

金具が取れかかっていたのですが、
紐が全て入れ替えられ、綺麗に元通りになっていました。

「おいくらですか?」と聞くと、

「職人さんに回さず僕が修理したからタダでいいよ~」

好きだドキドキトルコのこういうところ大好きだドキドキドキドキドキドキ

今日は私のお気に入りのトルコのキッチン用品を紹介します。

トルコの人達は男女問わず料理上手ですから、
キッチン用品も充実してまっせ~。

まずは青空マーケットやよろず屋で手に入る、
100均系のものから。



かわいいでしょ~。木をくりぬいたスプーン。
1つ2.5リラだから70円位。

お米を炊くときに小豆や緑豆、黒米などを混ぜるんですが、
その時に便利。お茶っ葉量るのにも便利です。

こういう保存容器に入れっぱなしに出来るスプーンが前から欲しくて、
帰国の度に100均チェックしていたけど、
カフェ風とかの謳い文句で1本で100円もする。
トルコ目線じゃ高くて買えませんよ。

それが70円なもんで嬉しくて買い過ぎた。
すごく満足しています。




水切り口がついているボール。5リラ(150円)
米を研ぐ時に重宝しています。

あとは塩したキュウリとか水で戻したワカメとか。
トルコに来てこのボールを知ったけど、
いまや欠かせない道具になりました。




ポップコーン作り器~ドラの手

横にある蓋をスライドして乾燥トウモロコシを入れ、
弱火にかざして振るべし振るべし。

まず見た目から私のツボに入り、
嗜好が似る私の弟も絶対好きだと確信しお土産にあげたところ、
取っ手が外れるまで使い倒したようです。
ポップコーン作るの楽しいもんね。

カラキョイなどの飲み屋街では
ポップコーン売りのオジさんがリヤカーいっぱいのポップコーンを
バーで飲んでいる客相手に売り歩いています。

そのオジさんが使うポップコーン作り器の直径は私のほぼ4倍。

炭火にあててプロの手つきでゆするオジサン。
出来立てのポップコーンを勝手につまむバーの店員。
つまむというか掴んでた。
オジサンも達観しているのかそれを咎めることも無く。

私昔、銀座8丁目の薬局でバイトしていて、
その時の黒服とポーター、そしてホステスさんの
「持ちつ持たれつ」な関係をよく見たのですが、
ここトルコでその懐かしい関係を、
ポップコーン売りとバースタッフの間に見つけた気分がしたものです。

ちなみに熱々のポップコーンに塩たっぷり、がトルコ流のようでした。
(私はオリーブオイルもかけ回します)




トルコ住みの人なら「あーあーあーあー」と声が出そうな両手鍋。

今現在使っているのは真っ赤な鍋なんですが
スーパーで安売りしていたこれを見つけ
(バーバリー意識してね?)と即座に思い、
予備として買いました。

左の平べったい鍋の赤バージョンを
メチャクチャ使っています私。

カレーでしょ、筑前煮でしょ、あとなんだ。
めちゃくちゃ使っているのに出てこないとはこれいかに。
ひじき煮!

すっごく使いやすい。
私、回し者じゃないです。売るほど持ってないし(てか2個)。

私の赤鍋の蓋の取っ手は先端が平べったいから、
ちょっと横に、と置いてもゴロンゴロンしないの。
それだけで感動なんだけど、私としては。

あとは写真に撮っていませんが圧力鍋も頻度高いです。

使うのは玄米、大根の下茹で、あと納豆用の大豆。

それと納豆を発酵させるヨーグルト製造機を忘れちゃいかん。
これもトルコで買いました。

既に50回以上使っていますが、失敗無しの頼れるヤツです。
これが壊れたら絶対困る。
でもイギリスのアジア系スーパーには納豆が普通に売っているので
多分何とかなる。

白地に金とかが私には合わず、トルコの食器はやや敬遠しがちですが、
トルコの台所用品は楽しくてお勧めです。