モップ掛けから派生した腰痛が長引いています。

試験が来月に近づいているので、実は、
「真剣」って書いて「マジ」って読むくらい
追い込み時期なんです。

なのに椅子に座ると腰がピキピキするから、
問題解くごとにソファーにヨロヨロ向かい、
死にかけの蠅みたいに、
腹を見せ、両手足振るわせて横になっています。

こういう時って日本だと、の出番だと思います。

トルコでは見たこと無いですけど、
イギリスは意外に鍼治療が盛んで(英語ではacupuncture)、
ハイストリートに最低1つは鍼灸院があります。

昔、スーさんがベル麻痺(Bell's palsy)になり、
顔の半分が全く動かなくなりました。

ベル麻痺の最初の兆候は、
水を飲んだ直後に口の端からぴゅーっと水が吹き出ることなので、
いつもピューピューやってる人は疑うべきです。

それ以前に顔が分かる人には分かる、「アシュラ男爵」みたいになるので、
そうなったら100パー、あなたはアシュラじゃなく、「ベル」です。

会社の人に「鍼が効くかもよ」と教えられ、
スーさんは早速その人が勧めてくれた鍼灸院に行きました。

「僕そろそろ引退しようと思って道具ほとんど譲っちゃって。それでも良ければ診るよ」

と言われ、藁にも縋る思いのスーさんは「是非」と。

使われた針は「馬用」で、
とにかく長くて太いのをドンドン顔面半分に打たれたそうです。

スーさん、馬用の鍼との相性が良かったんでしょうね。
普段人間というよりほとんどゴリラですし。

2回のセッションで完全復帰でした。

この印象が強く鍼ってすごいって印象があるので、
私の腰も治して欲しい。

誰か、私のここ(腰)に鍼を打て。
いや打ってください(涙目)

馬用馬でも牛用牛でもなんなら象用ゾウでも構わなくてよ。