依然、新しいシャッターの到着を待つ状態ですが、こういうの何ていうんでしょう。
泣きっ面にハチ?傷口に塩?二度あることはなんとやら?
2日前から突然、給水パイプに装着しているポンプが変な音を立て始めました。
そんなに大きくないんだけど、一度知るとずっと気になるレベル。
これ結構イライラするのよ~。
スーさんは「そう?」ってシャッター以外の問題を抱えたくないみたいで、わざと無関心を装っていますが、1日のほとんどをこの家で過ごす私としては大問題です。
万が一ポンプが破裂して漏水にでもなったら、私の「漏水トラウマ」のレベルがさらに上書きされる。それはなんとしても絶対に避けたい。
「時間ある時にうちのトルコ人スタッフに電話してもらうよ。でも急ぐなら自分でマンションのメインテナンスのお兄さん呼んだら?」
それが出来るなら2日もじっとせず、とっくにやってますって。
私だって好き好んでお忙しいスーさんの会社の人の手を煩わせたいわけじゃない。
でもお兄さんは英語が、私はトルコ語が分からないから、説明しようが無いでしょがっ!
朝からイライラさせられたので(主に自分の無力に対して)、頭を冷やすためにプールで泳いでいましたら、なんとそのメインテナンスのお兄さんが、ブラブラ近くを歩いているではありませんか。
チャンス到来!
言葉通じないとか関係ない。
とにかく何としてもあの妙なモーター音をシャットアウトする!
今、すぐ、NOWで!!
プールから飛び出るや私、お兄さんを般若の顔で追いかけました。
「パルドーン!(すみません、の意。私が使えるトルコ語約10語のうちの1つ)」
もちろん、水着。かろうじてワンピースでしたけど。
構ってられませんからね、それよりポンプです。
お兄さんは鬼でも見たような顔でギョッと足を止めました。
(かかった!)こっちとしてはしめたもんです。
「うちのポンプを今すぐ見てください」
このたった一文のために、
体から水しぶきを降らし、
手足すべてを使い、
なんならこのまま飛んで行っちゃうかも、
ってくらいの熱演を繰り広げたお陰で、お兄さん分かってくれました。
ボディーランゲージは世界を救う。
その足でお兄さんは我が家に来てくれ、ポンプを見てくれました。
ポンプは高温のアチアチ状態で
「危ないから僕では何もできない(そんな。水着姿まで見せたのに)」
お兄さんはそう言い、すぐに配管工事の人に連絡を取ってくれました。
今は無事新しいポンプが取り付けられ、こうして静かな環境でブログが書けています。
たまに「言葉が通じないから海外旅行は不安」なんてのを見聞きしますが、
私は言葉通じないけど、ここに4年暮らしています。
なんとかなる
これが私のアドバイス。