イギリスでのテロが相次ぎ、スーさんと共に心を痛めています。
私は2005年のロンドン地下鉄テロの直前にイギリスに移住しました。
地下鉄テロの翌日から通常通りに地下鉄が運行し、まだ日本人気質が強かった私は驚愕した覚えがあります。
「テロリストの狙いは我々の日常生活を脅かす事。何も無かったかのように無視するのが、相手への一番の攻撃になる」
この姿勢をイギリスで学んだおかげで、昨年のトルコでのテロ多発に対応出来たと思っています。言うのは簡単ですが、1日の終わりのエネルギーの消耗度は平常時の比ではない。私がそうでした。正義は勝つ。いつか終わりがきます。
ちなみに今のロンドン市長を見るたびに関根勤氏を思い浮かべるのは私だけでしょうか。
なんかこう、口元が、、、。
トランプ氏のいちゃもんを
「誤解を解いて反論するほど暇じゃない(超意訳)」
と華麗にスルーした氏にエールを送ります。
そんな中、スティックパイ、英語だとチーズ入りなのでCheese strawを作りました。
ニンニク醤油、サンドライ・トマトに続きの手作り。
トルコじゃなきゃ絶対作っていませんシリーズ第3弾。
暇だから?と言われたら100パーセントの力で否定はしませんが、
できたら今流行りの「ていねいな暮らし」の範疇に入れて欲しいです。
作り方は簡単。
スーパーで売っている冷凍パイシートに、ブルーチーズを混ぜ込んで焼くだけ。
チーズは個人商店のチーズ屋の方が安いのでそっちで買います。
パイ生地を薄く伸ばしてチーズをばらまき、
2つに折ってちょっとならし、
ピザカッターで2センチ幅のリボンに切って、ねじねじ形成します。
今回学んだのは「打ち粉」の役割です。
前回スティックパイを作った時に、
粉を振ることでどう違うのよって使わず、
生地がベチャベチャしてそれはもう大変な目に遭ったんです。
今回は前回の反省を踏まえて粉をふりふりしたところ、
こんなに違うのね、
こんなに楽なのね、
を身をもって学びました。
打ち粉大事。
形成したら180-200度のオーブンで20分くらい焼きます。
うっひょー、うまっそー!(自画自賛)
チーズが漏れ出てパリパリに焼けたところがまた美味しいのよ。
こんなに作ってしまった。