イズミールでlong weekendを過ごしてきた。

もう何回目になるんだろう。何度行ってもいい。

天気良いし料理おいしいし英語もイスタンブールよか全然通じる。

残りの駐在期間、スーさんだけイスタンブールで私と猫はイズミールでもいいわ。

 

イズミールに行くにあたって今回イスタンブールの第2空港である

アジア側の「サビハ・ギョクチェン空港」を初めて使った。

 

我が家もアジア側にあるので一見ヨーロッパ側のアタチュルク空港より便利そうだが、

アクセスがバスしかないのでそうでもない。

 

行きはAyrilikcesmeからKartalまでメトロを使い、

そこからE-10のバスで空港まで行った。

結構停留所が多くて全部で2時間近くかかったかも。

うちからアタチュルク空港までメトロ利用で約1時間だから倍ですわ。

 

帰りは空港にE-11のバスが停まっていたので乗り込む。

確かネットでルート検索した時にE-11も大丈夫だったような記憶があった。

 

念のためバスの運転手に「アイリリックチェスメ(Ayrilikcesme)?!」と言ったら、

トルコ語でゴチャゴチャ返されたので

「ごめん、分からない」て顔をすると、

運転手さん、てのひらの上で中指と人差し指をトコトコさせてなんか言った。

多分「直接駅には行かないけど、近くを通るからそこから歩け」と伝えたかったのだろう。

 

私はそれより「歩く」のジェスチャーがてのひらで指トコトコ、

(これって世界共通?!)

ってそっちの方に驚いて実はあまり聞いていなかったけど、

このバスには乗るな、と止められなかったのでまあ大丈夫だろうと。

 

これが大正解でE-11はのんびり走行のE-10と違って高速利用の超特急で、

最寄りのバス停までなんと35分で到着!メトロより早いバスって怖い!

運転手メチャクチャ飛ばしていたし。

 

でバスを降りると我々と一緒に降りた男性が近づいてきて、

「僕、Ayrilikcesmeの駅まで行くのでお連れしましょう」

となんと英語で話しかけてきた。

 

「あー、私たち駅の近くに住んでいるので駅に行く必要はないんです」

 

と言ったら男性はちょっと驚いた顔をして

「そうですか」

「でもご親切にありがとうございます」と握手をして別れた。

 

思うにリュックサックを背負った外人観光客に見える私達夫婦を見て、

バスの運転手は、(こいつらちゃんと駅まで歩けるのか?)と心配してくれたのだろう。

 

そこでたまたま同じバス停で降りるお兄ちゃんを捕まえて、

「お前英語しゃべれるか?駅まで行くか?ならあの2人を駅まで連れて行ってやれ」

と私たちの知らないところで頼んでくれたのだと思う。

 

だから頼まれたお兄さんは私たちを駅まで連れて行こうとしたのに

「いえ、駅に行く必要はありません」と言われ困惑したのだと。

 

トルコ人優しいでしょ~。優しいんですよ。

 

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