帰国して一夜明け、猫たちを迎えにペットホテルに向かった。

 

このホテルには預けられている猫たちが寛ぐリビングルームが設けられている。

 

日当りのいいベランダで日向ぼっこはもちろん

ポールによじ登って昼寝など、ある意味猫のリゾートホテルのような環境。

私が猫だったらあそこの全ての設備を試さずにはいられない。

 

トルコ人に飼われている猫たちは人慣れしているのか適応力が高いのか、

大抵ここでみんなのんびりリラックスしているので、

今朝も迎えに行く道すがら、

「うちのヤムネコチヤネコもこの12日間でトルコ猫の友達が出来たかもね」

「メルハバ!とかトルコ語話して」

「今頃Good Luckカードを交換しているかもよ」

 

だが実際は友達作りどころか2匹して完全にケージ内に引きこもっていた様子。

「あいつらケバブくせえ」とか失礼なこと言っていないといいけど。

なんでこんなに難しいかね、うちの猫たち。

 

家に連れて帰ると案の定、2匹とも私の後をついて離れない。

でも私もスーツケースの片づけやら掃除洗濯があってゆっくり相手していられないし。

(スーツケースが出しっぱなしだと、猫たちが悲しそうな顔をするのです)

こういう時、猫用の抱っこ紐とおんぶ紐があると本当助かる。誰か作って。

 

そんな中、勇気を出して体重計に乗ってみた。

12日間で2.5キロ増。

 

私が5か月かけて必死に落とした5キロの半分がたったの12日で復活て。

イギリス料理、まじこわい。

 

普段1日2食、それも野菜とか粥とかのほぼベジタリアン生活なので、

イギリスに着いてからの1日3食には早々ギブアップした。

 

その後は朝ごはんをスキップして、イモを完全に断ったのだが

手を変え、品を変えイモ攻撃してくるのがイギリス料理。

しかも美味しいからタチが悪い。

 

トリプル・クックのチップスとかね。

カリカリなイモにビネガーたっぷしかけて齧る。ジャンクの極み。

フィッシュアンドチップスのややヘナヘナなチップスを

カレーソースが入った入れ物にブッコム。これもジャンクの極み。

 

2.5キロか。想定内。

動揺していませんよ。ムクミだし!

 

「筋肉は裏切らない」

 

どこかの雑誌で天海祐希がそう言った。私もそれを信じている。

 

イギリスで大量の安雑誌(Look, hear, Gracia等)を買ってきたので、

これらを読みつつエアロバイクを漕ぎまくる。さあどう出るか。

 

ちなみに上記3つの雑誌はゴシップとファッションの融合系で

写真も多いので余り頭を使わず読めるので、エアロバイクには最適。

あと英語に慣れたい人にもおすすめだが、

例えばTOEICとか英検に有効か、と聞かれたら首をかしげるレベルです。

 

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