バングラデシュ、ダッカで起こったテロにショックを受けている。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りします。

昨日もスーさんと空港テロをどう阻止するのか話した。

晴れた日曜日のドライブ中の会話としてふさわしくない内容なのは分かるが、
状況が状況なだけに仕方がない。

女将「アタチュルク空港の警察官が増えたところで、自爆テロどうやって事前に阻止するの?今回だって警察官は立派に彼らの仕事をしたと思う。でもスイッチ押したらおしまいじゃん」

ス「だからスイッチを押させないんだよ」

女将「どうやって?」

ス「スイッチ押す前に即死」

今回はテロリストが30度近いのに黒のダウンを着ていたり、自爆前にガン射撃し始めて、
ある意味自己申告したので警察側のアクションも早かったと思うが、
ダウン着ている=テロリストと誤解して一般市民を射殺とか起こらないことを願う。

驚かれることが多いが、イスタンブールもがっつり雪が積もるので、
冬はダウンを着ている人がいっぱいいます。

ス「トルコ側は空港内に入れないを絶対目標にあげていると思うから、それを信じるしかないね」

悲しいことにイギリスのEU離脱決定後、イギリス国内でEUからの移民、
特にポーランド人に対する差別的攻撃(race crime)が始まっている。

ポーランド人はプラマー(plumber 配管工)技術が高いので有名。
イギリスに住むとしょっちゅう配管トラブルがあるから、
ポーランド人=イギリスのクラシアンのイメージが強い。

(ちなみに「トルコ人ウェイター」もイギリスの飲食産業をかなり担っているらしい。特に対イギリス人女性笑)

私が懸念しているのはこのポーリッシュに対する差別と同様のことが、
世界に移民として生活している善良なイスラム教の人にも及んでいないかということ。
日本もしかり、ですよ。

とまあダラダラ前置きを書きました。いつものパターンですね。

タイトルの「リスニング上達に役立つ素材」ですが、
これはずばり、テレビのニュースです。
ラジオじゃなくテレビ。

CNNでもBBCでもどっちでもいいけど、私の場合BBCの方が聞きやすい。

テレビのニュースをお勧めする理由は

1.アナウンサーのはっきりした発音
2.同じ内容を繰り返し伝える
3.画面に出る見出しが要点を伝えてくれる
4.現場の画像が更に理解を助ける

この4本柱。

加えて、

5.時事問題に強くなる

日本の民放ニュースのように
チロチロ画面端の四角の中でうなづくコメンテーターとか、
子供にしか見えないお天気お姉さんとか、
今日の天気に温度、お洗濯指数、はたまた花粉に占いなどの情報過多な画面と違い、
画面上に常に出るのはせいぜい時間位のそっけない画面だが、
だからこそニュース内容に集中することができる。

出来ればその内容がもっと平和なものであることを今は願わずにはいられません。

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