祭日を利用して黒海の街アマスラ(Amasra)に行ってきた。
去年の犠牲祭以来の2回目。
アマスラと言えば「アマスラ・サラダ」が有名である。

10種類くらいの野菜がてんこ盛り。
ピクルスがいい酸味を与えていて本当に美味しい。
「毎日食べる!」って宣言してきっちり毎日食べた。
2人分頼むと冗談抜きにボールいっぱいの量で来るので、
「酵素」「酵素」と唱えつつ、牛になった気分でしこたま食べた。
サラダなんて面倒くさいもの自分じゃ作らないからなあ。
あんだけの野菜をそろえるのも大変だし。ああ、書いててまた食べたくなった。
滞在は前回と同じアマスラの隣町というか村。
旅行を決めたのが本当に直前で、ホテル空いてるかな~と思いつつ、
「出来たら最上階の海側の部屋がいいのですが」としっかりリクエストしたところ、
「客、あんたたちだけだから、どこでも好きな部屋使って」
着いて分かったがまだ全然シーズン前で、閉まっているホテルもあちこち。
村も閑散としていた。
運良く最初の3日間は晴れたものの、泳いでいるのはスーさんと野良犬くらいだった。
私は香港イーオンで買った折り畳みテントをビーチに設置し、
中で寝転んで「聖☆おにいさん」を読んで過ごした。
テント買って大正解!次はクッションとタオルケットも持参したい。
そういうわけで村のレストランもイマイチ活気が無く、
初日は路地裏で半地下のような小さなピデ屋でラフマージュンを食べた。
そこはお父さんと息子がやっていて、
特にお父さんの方が私たちを大歓迎しているのが良く伝わった。
言葉は通じないけど心は通じるってきっとある。
あのお父さん、私たちのこと大好きだな。
というのも村を去る時にピデ屋の前を通ったら息子の姿が見えたので、
(気づくかな~)とダメもとで車から手を振ると、
チャイグラスを持ったお父さんの方が店の中から飛び出て、
懸命に手を振り返してくれたから。
あれにはちょっと、いやかなり感動した。
別の夜はバルトゥン(Bartin)の客で賑わっているケパブ屋へ。
これがもう、、。バルトゥンに限っては客の入りを信用しちゃいかん。
私、今までトルコ国内で手羽先のケパブを多分200本、いや300本以上食べているが、
ここのケパブがワースト1だった。
見た目からして肉が乾いていて、中もパッサパサ。
トルコの鶏肉はそのジューシーさが売りなのに鶏肉の味なんてしやしない。
私、普段レストランではあまり水を飲まないけど、あの晩は1リットル飲んだ。
口の中の水分を全部、鶏肉が持って行ったせい。
しかも新入りウェイターが何人もいて、
「ああもう!」ってお盆取り上げたくなるくらいのモタモタっぷり。
彼らにダメ出ししたいこと沢山ある。
例えば料理を配膳したら、その帰路で他のテーブルの状態をチェックしろ、とか。
テーブル片づけるのは1人で出来るでしょう、とか。
香港の飲茶レストランでのテーブルさばきを見たばかりだから
余計に、なのかもしれない。
あとちょっとでトルコは断食期に入り、夜はイフタルが待っている。
腹を空かせたトルコ人相手に果たして彼らがさばけるのか大いに疑問である。
同時にイスタンブールの接客技術はすごいと思わされた晩でもあった。
(すごいところは本当にすごい)
最終日の4日目は朝から雨が降っていて、
さすがに野良犬もスーさんも海水浴を断念せざるを得なかった。
急所予定を変更して「サフランボル(Safranbolu)へ行こう」となった。
ここは名前の通りサフランが有名らしいがスーさんの目的は「ハマムに入る!」
スーさんがハマム中、私はホテルの屋外レストランでビール飲みつつ読書。
その後ランチにマンティに似たパスタを食べ、
老舗ロクム屋(Imren)でお茶をした。ここは「サフラン・ロクム」が有名らしい。
ここの3代目が英語が話せたので、
会社へのお土産にロクムを買いたいスーさんに対応してくれた。
その時にいろいろ聞いたのだが、
ここの店、見た目はこじんまりとして如何にもローカルなカフェって感じだが、
顧客がすごい。
Baymen
Vakko
(両社とも高級デパート。多分直営のカフェがある?もしくはVIPカスタマー向けかも)
そして
Tukish Airlines
トルコ航空に乗ったことある方は経験していると思うが、
搭乗後CAが乗客に配るロクム、あれはこの店のものらしい。
それってかなり太い客だわね。一日どれだけさばけてるのって話。
(あのロクムは正規の半分サイズらしいけど)
サフランボルって見た目こじんまりして可愛らしい街なのに、
そこでトルコ代表のお菓子を生産しているというギャップ。
ちょっとハマムにつかる程度の軽いノリで行ったのに、面白いところだった。



去年の犠牲祭以来の2回目。
アマスラと言えば「アマスラ・サラダ」が有名である。

10種類くらいの野菜がてんこ盛り。
ピクルスがいい酸味を与えていて本当に美味しい。
「毎日食べる!」って宣言してきっちり毎日食べた。
2人分頼むと冗談抜きにボールいっぱいの量で来るので、
「酵素」「酵素」と唱えつつ、牛になった気分でしこたま食べた。
サラダなんて面倒くさいもの自分じゃ作らないからなあ。
あんだけの野菜をそろえるのも大変だし。ああ、書いててまた食べたくなった。
滞在は前回と同じアマスラの隣町というか村。
旅行を決めたのが本当に直前で、ホテル空いてるかな~と思いつつ、
「出来たら最上階の海側の部屋がいいのですが」としっかりリクエストしたところ、
「客、あんたたちだけだから、どこでも好きな部屋使って」
着いて分かったがまだ全然シーズン前で、閉まっているホテルもあちこち。
村も閑散としていた。
運良く最初の3日間は晴れたものの、泳いでいるのはスーさんと野良犬くらいだった。
私は香港イーオンで買った折り畳みテントをビーチに設置し、
中で寝転んで「聖☆おにいさん」を読んで過ごした。
テント買って大正解!次はクッションとタオルケットも持参したい。
そういうわけで村のレストランもイマイチ活気が無く、
初日は路地裏で半地下のような小さなピデ屋でラフマージュンを食べた。
そこはお父さんと息子がやっていて、
特にお父さんの方が私たちを大歓迎しているのが良く伝わった。
言葉は通じないけど心は通じるってきっとある。
あのお父さん、私たちのこと大好きだな。
というのも村を去る時にピデ屋の前を通ったら息子の姿が見えたので、
(気づくかな~)とダメもとで車から手を振ると、
チャイグラスを持ったお父さんの方が店の中から飛び出て、
懸命に手を振り返してくれたから。
あれにはちょっと、いやかなり感動した。
別の夜はバルトゥン(Bartin)の客で賑わっているケパブ屋へ。
これがもう、、。バルトゥンに限っては客の入りを信用しちゃいかん。
私、今までトルコ国内で手羽先のケパブを多分200本、いや300本以上食べているが、
ここのケパブがワースト1だった。
見た目からして肉が乾いていて、中もパッサパサ。
トルコの鶏肉はそのジューシーさが売りなのに鶏肉の味なんてしやしない。
私、普段レストランではあまり水を飲まないけど、あの晩は1リットル飲んだ。
口の中の水分を全部、鶏肉が持って行ったせい。
しかも新入りウェイターが何人もいて、
「ああもう!」ってお盆取り上げたくなるくらいのモタモタっぷり。
彼らにダメ出ししたいこと沢山ある。
例えば料理を配膳したら、その帰路で他のテーブルの状態をチェックしろ、とか。
テーブル片づけるのは1人で出来るでしょう、とか。
香港の飲茶レストランでのテーブルさばきを見たばかりだから
余計に、なのかもしれない。
あとちょっとでトルコは断食期に入り、夜はイフタルが待っている。
腹を空かせたトルコ人相手に果たして彼らがさばけるのか大いに疑問である。
同時にイスタンブールの接客技術はすごいと思わされた晩でもあった。
(すごいところは本当にすごい)
最終日の4日目は朝から雨が降っていて、
さすがに野良犬もスーさんも海水浴を断念せざるを得なかった。
急所予定を変更して「サフランボル(Safranbolu)へ行こう」となった。
ここは名前の通りサフランが有名らしいがスーさんの目的は「ハマムに入る!」
スーさんがハマム中、私はホテルの屋外レストランでビール飲みつつ読書。
その後ランチにマンティに似たパスタを食べ、
老舗ロクム屋(Imren)でお茶をした。ここは「サフラン・ロクム」が有名らしい。
ここの3代目が英語が話せたので、
会社へのお土産にロクムを買いたいスーさんに対応してくれた。
その時にいろいろ聞いたのだが、
ここの店、見た目はこじんまりとして如何にもローカルなカフェって感じだが、
顧客がすごい。
Baymen
Vakko
(両社とも高級デパート。多分直営のカフェがある?もしくはVIPカスタマー向けかも)
そして
Tukish Airlines
トルコ航空に乗ったことある方は経験していると思うが、
搭乗後CAが乗客に配るロクム、あれはこの店のものらしい。
それってかなり太い客だわね。一日どれだけさばけてるのって話。
(あのロクムは正規の半分サイズらしいけど)
サフランボルって見た目こじんまりして可愛らしい街なのに、
そこでトルコ代表のお菓子を生産しているというギャップ。
ちょっとハマムにつかる程度の軽いノリで行ったのに、面白いところだった。


