今回の南アフリカ滞在中はレンタカーを借りた。
電車というか列車もあるが人より材木を運ぶのがメインな感じだから
車無しで南アフリカはきつい。
その証拠にヒッチハイカーをいっぱい見た。
ちなみに運転は右ハンドル左走行のキロ表示なので
日本と同じである。(イギリスはマイル)
ラウンドアバウトはあるが結構運転しやすいかも。
と書いたところで訂正。
「トルコから来た人には運転しやすい」が正しい。
第一みんなかなり飛ばす。
制限100キロなら150キロくらい。
また一車線のところだと
遅い車はハードショルダー(hard shoulder 硬路肩)に移動して後続車を追い越させるけど、
そこにはよくヒッチハイカーが立っているし、
路肩を走る事自体、違反であると思われる。
だから日本やイギリスから来たドライバーは「なんて荒くて適当」と呆れるだろうが、
トルコから来たドライバーから見たら、
「追い越させてもらった車はちゃんと『ありがとう』のハザードを点ける。なんてマナーがいいんだ」になる。
スピード違反も「たかが50キロ」と麻痺している、トルコから来たら。
(スーさんは違反しません。外国では超チキンドライバー)
またトルコ同様、ここでもミニバスが大活躍しているが、
ミニバスもスピードは出すが交通ルールはそれなりに守っているので、
これまたトルコから来た人間から見ると、
「なんて運転マナーをわきまえたミニバスなんだ」になる。
私たちが使った道路は高速道路と一般道半々だったが、
一般道は住宅街を抜けるので人々の生活が垣間見えて興味深い。
車に轢かれ白目をひんむいたまま死んだ牛。
洗濯物を干すロープの異常な長さ(恐らくすべて手洗い)。
子供たちの可愛さ100%増し。(エマニエル坊や的な)
どこから来てどこに行くか分からない歩行者の多さ。
裸足率の高さ。
同じ住宅街を再び夜中に通ったら見事に真っ暗だった。
100件近くあるはずなのに人の気配がしない。
完璧な闇。
ゆらりと木が動いたと思ったらキリンだった。
そんな中、私の目を引いたのが女性たちの髪型だった。
いわゆるアフロは一度も見ず、
たいてい坊主に近いベリーショートか編み込み。
そのまま闊歩する人もいれば、
その上にカツラを被る人も多数。
カツラもストレートであれば満足な感じで
質はいまいちだからカツラとすぐ分かる。
でも普段はショート、気分で髪型を変えるってオシャレだなと思った。
それで口に出してスーさんに言ったら
「え?カツラ被っているの??」
これだから男ってやつは。
「被っているの?じゃなくて被っていますよ。黒人女性があんなアイロンあてたようなストレートの訳ないでしょ。日本人がカーリーヘアに憧れるように、黒人女性がストレートに憧れる、これぞ女心ってやつですよ」
「そうなんだ。てっきり地毛かと」
彼女たちの思惑通りじゃないか。別にいいけど。
男にはカツラと地毛の判断がつかないのだろうか。
だとしたら頭髪薄い男性が自己判断で安いカツラを被って表に出るのは、
隠すという意味では非常に危険な賭けになる。
そしてカツラとバレた場合、
女性陣のコメントは決して「オシャレな人」ではないのだ。
応援よろしくです→


電車というか列車もあるが人より材木を運ぶのがメインな感じだから
車無しで南アフリカはきつい。
その証拠にヒッチハイカーをいっぱい見た。
ちなみに運転は右ハンドル左走行のキロ表示なので
日本と同じである。(イギリスはマイル)
ラウンドアバウトはあるが結構運転しやすいかも。
と書いたところで訂正。
「トルコから来た人には運転しやすい」が正しい。
第一みんなかなり飛ばす。
制限100キロなら150キロくらい。
また一車線のところだと
遅い車はハードショルダー(hard shoulder 硬路肩)に移動して後続車を追い越させるけど、
そこにはよくヒッチハイカーが立っているし、
路肩を走る事自体、違反であると思われる。
だから日本やイギリスから来たドライバーは「なんて荒くて適当」と呆れるだろうが、
トルコから来たドライバーから見たら、
「追い越させてもらった車はちゃんと『ありがとう』のハザードを点ける。なんてマナーがいいんだ」になる。
スピード違反も「たかが50キロ」と麻痺している、トルコから来たら。
(スーさんは違反しません。外国では超チキンドライバー)
またトルコ同様、ここでもミニバスが大活躍しているが、
ミニバスもスピードは出すが交通ルールはそれなりに守っているので、
これまたトルコから来た人間から見ると、
「なんて運転マナーをわきまえたミニバスなんだ」になる。
私たちが使った道路は高速道路と一般道半々だったが、
一般道は住宅街を抜けるので人々の生活が垣間見えて興味深い。
車に轢かれ白目をひんむいたまま死んだ牛。
洗濯物を干すロープの異常な長さ(恐らくすべて手洗い)。
子供たちの可愛さ100%増し。(エマニエル坊や的な)
どこから来てどこに行くか分からない歩行者の多さ。
裸足率の高さ。
同じ住宅街を再び夜中に通ったら見事に真っ暗だった。
100件近くあるはずなのに人の気配がしない。
完璧な闇。
ゆらりと木が動いたと思ったらキリンだった。
そんな中、私の目を引いたのが女性たちの髪型だった。
いわゆるアフロは一度も見ず、
たいてい坊主に近いベリーショートか編み込み。
そのまま闊歩する人もいれば、
その上にカツラを被る人も多数。
カツラもストレートであれば満足な感じで
質はいまいちだからカツラとすぐ分かる。
でも普段はショート、気分で髪型を変えるってオシャレだなと思った。
それで口に出してスーさんに言ったら
「え?カツラ被っているの??」
これだから男ってやつは。
「被っているの?じゃなくて被っていますよ。黒人女性があんなアイロンあてたようなストレートの訳ないでしょ。日本人がカーリーヘアに憧れるように、黒人女性がストレートに憧れる、これぞ女心ってやつですよ」
「そうなんだ。てっきり地毛かと」
彼女たちの思惑通りじゃないか。別にいいけど。
男にはカツラと地毛の判断がつかないのだろうか。
だとしたら頭髪薄い男性が自己判断で安いカツラを被って表に出るのは、
隠すという意味では非常に危険な賭けになる。
そしてカツラとバレた場合、
女性陣のコメントは決して「オシャレな人」ではないのだ。




